我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は市民団体にご協力いただき、船に乗って手賀沼の特定外来生物のナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイならびにゴミの現状を視察。
小雨の中でしたが、東京大学の山室真澄教授にご説明いただきながら、水質改善に向けた取り組みの有り方などについて、改めて理解を深めました。
夏の駆除現場も視察し、千葉県には予算に反映していただいておりますが、駆除後の状況もしっかりとフォローし、現場を確認することが大切
これまで、急速に繁茂している「外来水生植物」に焦点をあてがちであった行政や私たち政治家ですが、実際に現場で先生のお話しを伺い、ヨシの管理や外来水生植物の利活用など含め、外来水生植物の駆除のみならず、ここまで繁茂してしまった状況を作り出している水環境自体に目を向けることの大切さを再確認した1日となりました。
森田知事時代から外来水生植物の駆除費用については予算要望して、対応していただいておりますが、昨年駆除したはずの我孫子側のナガエツルノゲイトウがまた繁茂。流れ着いた部分もあり、ヨシにも絡み付いており、水質改善への道のりの険しさを実感、、、
もちろん熊谷知事にもご理解いただき、県民の皆様がナガエツルノゲイトウ又はオオバナミズキンバイ等を駆除する活動の経費に助成を行う新規事業も始めていただきました。
昨年度は我孫子側の駆除でしたが、今年度は柏側の駆除メインとなります。
外来水生植物もショッキングな状況ではありますが、写真の通りゴミも酷い有り様。
手賀沼を愛する我孫子市民として、とても悲しくなりました・・・。
しかし、私たちにもできることがありますし、この現状を一人でも多くの県民に知っていただきたいと思っています。
現場調査を行い、必要な対策を議場で的確に質疑していきます!