野党の力が問われている

 今日は登別市・室蘭市へ。とにかく驚くほどの強風も追い風だと思い込んで、元気に街頭演説へとまわりました。「今度こそ国会へ戻ってもらわないと」との激励も、本当にありがたい。励みになります。

 登別市では渡辺勉市議、室蘭市では田村農夫成・常磐井茂樹の両市議が同行してくださいました。新聞社訪問のなかで、保守的な地盤の自治体でも日本共産党の議員が必ずいることが話題になったのですが、くらしと地域に密着して「国民の苦難軽減」を立党精神にしているからこそなのです。

 いっしょに今日もまわるなかで、室蘭市立病院ではPCR検査機器があるのに国や市の支援がないため検査を増やせないことなどを聞きました。こうして連携しながら政治を動かす力があるのが日本共産党だと再認識です。ある記者さんから「野党の力が問われる参院選ですね」の言葉もあり、日本共産党の姿や値打ちを積極的に伝えていきたいです。

 今日の移動はJRで、登別駅で降りるとドーンと鬼がお出迎え。観光地でもある登別市は大型連休時に幾分の観光客の姿はあったものの、やっぱりコロナ禍以前ほどではなかったそうです。雇用の場でもあり、観光業界を支える手立ては引き続き必要と感じました。コロナ後も見据えての研修などへ助成したり、地域で催し物ができる交付金など、これまでも寄せられた要望の実現に力を尽くしたい。

 室蘭市では業者後援会のみなさんが駆けつけてくださいました。物価高騰が切迫しているもとで今こそ消費税減税を、そしてインボイスの導入中止を。経営が大変だという時に、わざわざインボイスを導入して負担を増やすこと自体が理解できません。心ひとつにがんばっていきたい。

 鉄の町・室蘭市ではありますが、鉄頼みにしない産業育成・町づくりも課題になっていると聞きました。そういえば先日、室蘭市へ行くと話していたら「地球岬がすばらしい。いい町だよね」という方がいました。室蘭市に限りませんが、わが町を外の目から見ることで新たな発見があったりします。地に足をつけた取り組みを国が支援することも、積極的に訴えていきたい。

 明日も西胆振管内を中心に訴えてまわります。

 【今日の句】ズバズバと 野党が言わず 誰が言う
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畠山和也
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