先が見えないのが不安と

 「桜」疑惑はごまかし続け、法解釈も勝手に変え、いまだ辞任大臣は語らず、来年度予算には新型コロナウイルス対策もなく‥‥これでいいのかと腹立たしい毎日。追及とともに新型コロナウイルス対策の充実をと、今日はホテル・旅館関係での聞き取りに足を運びました。

 北海道ホテル旅館生活衛生共同組合では、急なお願いにかかわらず河口勝仁専務が応対してくださいました。HPを拝見すると組合加盟ホテル・旅館への注意喚起(マスク着用や消毒・殺菌など)とともに、「加油!中国」の文字が。関係8団体で、1日も早い事態の収束を願いながら「今の困難を乗り越え、また、多くの皆様との交流の機会を待ち望んでいます」と結んでいるのです。

 もちろん経済・経営的な意味もあるでしょうが、こうやって草の根でつながりあうメッセージが出ていることの大事さを再確認しました。河口専務からは「先が見えないことが一番困るのです」など率直な現状もお聞きし、私からは党として対策本部もつくっており力を尽くすことを述べました。

 札幌市内のホテルにも足を運ぶと、同じく「先が見えない点が一番不安」との言葉が聞かれました。あるホテルはイベント中止などでキャンセルが相次いでいるほか、旅行会社から4月・5月の分のキャンセルの話もあると言います。札幌は5月の連休から、修学旅行や高体連、よさこいソーラン祭りなど移動や観光のハイシーズンを迎えるだけに、その心配の大きさが痛いほど伝わってきました。

 もちろん人命を最優先に、あわせて必要な経済対策の手も打っていく必要があります。そうでなくても消費税10%が打撃を与えているだけに、冒頭の話に戻るのですが、政権がウソやごまかしでやり過ごすような状況ではないのにと、つくづく感じるのです。

 夜は道原発連の道庁前抗議行動に参加。原発だけでなく、今や政治全体への不満が高まっている感じです。私もがんばらなければ。

 【今日の句】しのぐため だけの答弁 もういやだ
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畠山和也
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