逃げる総理を国民は見てる

 「コロナ対策は後手後手。野党もいいこと言ってるんだから、国会を開いて政府も受け入れたらいいのに」。札幌市清田区・豊平区をまわるなかで聞かれた声です。そもそも憲法53条にもとづいて臨時国会を開くよう野党は求めているのに、政府・与党はこれを拒否。議論から逃げている政府・与党の姿を、国民はしっかりと見ているのです。

 菅首相は来週にも、内閣改造と党役員人事の交代もおこなうと報じられました。しかし臨時国会を開かないのでは、新しい内閣としての所信を質疑する機会もないことになります。とことん国会や国民を無視し、憲法の規定にも従わず、コロナ対策も後手後手・無為無策の政治を続けさせるわけにはいかない。そのような思いでマイクを握り、訴えました。

 「絶対に国会に行ってよ。このままではダメ。しっかり私たちの立場に立ってくれる人に、国会でがんばってもらわないと」。別の訪問先で、堰を切ったように話してくれた女性の思いにも、しっかり応えねば。家庭菜園のトマト、お茶やコーヒーなど差し入れも次々いただき、この間は帰宅のときに荷物が増えているほどです。

 今日で8月も終わり、9月となれば総選挙に向けた情勢が1日1日と変わっていくことでしょう。どう政治を変えるかを羅針盤のごとく示している「しんぶん赤旗」も、ぜひ多くの方にお読みいただきたいです。

 【今日の句】この総理 どんどん民意 遠ざかり
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畠山和也
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