感謝とともに勢いつけて

 今日は遠軽町で街頭演説などにまわり、夜は札幌で選挙区・比例の事務所びらきをおこないました。いわぶち友参議院議員・佐々木とし子比例予定候補も参加し、日本共産党躍進を!と勢いがつく事務所びらきとなりました。

 ご来賓のあいさつは戦争させない市民の風・北海道の川原茂雄共同代表、自由法曹団の佐藤博文弁護士からいただきましたが、他にも各界から多くの方が足をお運びくださいました。会場でじゅうぶんに、ご挨拶できなかった方もいるかと思います。ブログ上で申し訳ありませんが、感謝を申し上げます。

 祝電等も時間の関係から、全文紹介は山下貴史・深川市長さん、畠山渉・赤平市長さんのみとさせていただきましたが、お寄せくださった皆さまに重ねて御礼申し上げます。

 コロナ感染防止から限られた方の案内とさせていただきましたが、人数は少なくとも熱い思いは変わりなし。憲法9条がかかった選挙だけに、これまでにない緊張感がみなぎった事務所びらきでもありました。底力を出しあおうとの思いも確認しあえたと思います。私も悔いなくがんばりたい。

 先月の候補交代の発表から大急ぎで道内をまわり、あらためて北海道は、自公政治が進めた新自由主義で苦しめられてきた地域だと再認識しました。医療・介護・福祉や保健所、鉄路など公共輸送、農林漁業‥‥地方に住むなと言わんばかりの削減などが進められてきたうえに、核のゴミを押しつけるなどもとんでもない。北海道を何だと思っているのか。

 平和の課題も、くらしと経済でも、北海道の実態を野党がビシッと言わなければダメなんです。その役割を日本共産党が、北海道では私が果たしていきたい。若い人たちが展望を持てずにいる現実を、いっしょに変えようと呼びかけてもいきたい。希望を奪ってきたのは新自由主義政策を進めてきた、これまでの自公政治なのだから。

 そして北海道で、比例5議席確保への責任もしっかり果たしたい。いわぶち議員から力の込もったあいさつがあり、さらに上積みめざして佐々木とし子さんも国会へと機運が高まりました。紙智子参議院議員のあいさつで、大きな声を出さず、かつパック牛乳で乾杯。コロナ感染防止にも気をつけながら、選挙戦にも向かっていかなければならないです。

 前後しましたが遠軽町は強風のなか、戸松恵子町議と党員・後援会員さんが街頭演説をいっしょにまわってくださいました。のど飴の差し入れもいただき、本当にありがたい。遠軽町は自衛隊員が多くいる町ですが、隊員OBや隊員の子をもつ親から心配の声があるそうです。

 安倍元首相は敵の中枢まで攻撃するような話をしていますが、戦場に行くのは安倍氏ではありません。自衛隊員は安倍氏の手足でもありません。生身の人間だし、誰かの子どもだったり親であったり、大事な国民の1人であり、大事な命です。自衛隊を戦場へ送るのではなく、送らないで済むように外交努力を政治家が尽くすことこそ大事ではないのか。

 このような政治家や、決して戦場には行かない立場や年齢であろう評論家などによる「自衛力論」に違和感を覚えます。ましてや権力者が危機をあおることなど、あってはならない。だから憲法により権力は縛られる。9条を壊そうという議論は、立憲主義を壊すことにもつながっています。これを許さないためにも日本共産党の躍進を。明日もがんばります。

 【今日の句】並んだら 私は日焼け してたんだ

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畠山和也
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