小樽・札幌、熱く燃ゆ! たくさん合いの手も入った街頭演説。山下芳生副委員長、いわぶち友参議院議員、佐々木とし子比例予定候補に私も力が入って、参院選勝利へ心ひとつにがんばろう!
小樽・後志は国政の矛盾が集中している地域。いわぶちさんからは札幌地裁が泊原発の運転差し止めを認めた判決に触れ、私からは函館本線・山線を守れ、市民の不安を無視して有害残土を押しつけるなと訴えました。
「尊敬する小林多喜二が眠る小樽に来れて嬉しいです」と山下さん。そうです、社会変革へ不屈の町・小樽。演説後にあいさつにまわると「これから多喜二の墓に行くよ」という方も。このような地域の100年の積み重ねが、平和の土台を作っているのだとジーンときました。
札幌も駅前に多くの方が足を運んでくださり、手を振っていく高校生の姿も。私からは、まわって聞いた道民の悲鳴の声も紹介して、国と札幌が一体に進めるアクセス道路など大型開発をやめて、くらしに税金を使え!と訴えました。
アクセス道路は3年前でも建設費1000億円だったのに、資材高騰などと思われる200億円が積み増され、さらに下水道管工事に200億円と湯水のように税金が使われるのです。札幌駅周辺の再開発、2030年冬季五輪招致などオンパレードで、国にも札幌にも、どこにそんな金があるというのでしょう。
札幌は道内でただ一つ、灯油の値上がりで市民が苦しんでいても福祉灯油を実施しませんでした。連続した大雪に徐排雪が対応できず、市民生活がマヒし続けました。五輪招致に熱心だけど市民のくらしは後回しかと、市政への怒りの大きさを甘く見ない方がいい。国にも責任があります。
今日の札幌の街頭演説は、こちらから見ることができます。ぜひ、全員の訴えをお聞きください。
街頭演説後には、報道各社からのぶら下がり取材も。いよいよ公示日も22日とハッキリしてきたので、さらに勢いつけてがんばりたい。憲法9条を生かした外交へ、軍事大国の道は許さない。そして北海道を苦しめ、働く人を使いつぶす新自由主義の政治を終わらせ、くらし・農林漁業・中小企業の応援と賃金のあがる経済政策への切り換えを。明日もがんばります。
【今日の句】たくさんの やさしさ実る 政治へと