~9月定例千葉県議会開会~主な議案について

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

本日9月15日より9月定例千葉県議会が開会しました。

会期は30日間で10月14日まで続きます。

議案内容をお伝えする前に、今日は素敵なお客様が控室に来てくれました。

 

 

笑顔が素敵な長野県立大学の高嶋瑚(こはく)さん。

ご実家が千葉にあるとのことで、私の活動に関心をもってくださり、議会初日にお越しいただきました。

瑚さんは料理が大の得意で「こはく食堂」という学生向けのワンコイン食堂されており、新聞などで大きく取り上げられているとても活動的で精力的な学生です。

今後、一緒に活動をしていくので、お見かけの際はぜひ、お声がけくださいひまわり

 

さて、今回の9月定例県議会についてです。

今議会における補正予算額は673億78百万円となっており、補正後の予算規模は2兆2,569億35百万円です。

 

今回の補正予算の主な内訳をお伝えします。

 

【新型コロナウイルス感染症対策】

●感染者患者受入れのための空床確保等

 

●臨時医療施設整備

 ・千葉県がんセンター旧病床 66床

 ・ちばぎん研修センター 110床

 ・エアポートプラザホテル 48床

 

●自宅療養者支援

 ・パルスオキシメーター等配布

 ・感染症妊婦モニタリング

 ・夜間・休日往診・オンライン診療体制確保

 

●検査体制の確保

 ・患者自己負担分の公費負担等

 ・新たな変異株の発生動向の検査・ゲノム解析

 

●高齢者施設等職員へのPCR検査実施

 ・県内全域(独自保健所を設置している政令・中核市除く)の高齢者・障がい者入所施設、救護施設等 約2,200施設 約8万人分

 

●保健所体制強化

 ・人材派遣活用による保健師等の配置

 ・発生届入力業務委託

 ・療養証明書の発行業務委託

 ・保健所における電話自動応答システム導入

 

【物価高騰対策】

●公立学校給食費無償化

 令和5年1月から第3子以降の義務教育機関における学校給食費無償化

≪対象者≫3人以上の子を扶養する世帯において被扶養者である子のうち年齢が上から3番目以降の子(義務教育の公立学校在籍者に限る)

≪負担割合≫

・市町村立学校:県2分の1、市町村2分の1

・県立学校:県 10分の10

 

●県立学校の学校給食費の質の維持のため、食材費の高騰分を県が負担

※給食を実施している県立学校は特別支援学校33校、中学校2校

 

●ウクライナ情勢等に伴う物価高騰により経営に著しい影響を受けている農業者支援のため、肥料費の一部を国に上乗せ助成

 

【その他】

●児童虐待防止SNS相談事業

●救急医療等業務支援システム導入

⇒現場に到着した救急隊が複数の医療機関に患者受入れ可否を一斉に照会できるシステムを開発し、令和5~6年度には県内での統一的な運用を目指す。

●スクールサポートスタッフの増員

 ・小中学校 150人(既定と合わせ340人)

 ・特別支援学校 4人(既定と合わせ33人)

●県立学校トイレ改修(7校7棟)

●障害者スポーツレクリエーションセンターの体育室の空調整備

●総合スポーツセンター陸上競技場大型映像装置設置

 

などなど、今議会も審議する内容が盛りだくさんとなっております。

 

30日間、気合を入れて議会活動に臨みます!