網走市長選に立候補した元市議・いいだ敏勝さんを応援にと駆けつけました。昨日の候補討論会でも「いいださんの人柄がよくわかった」と感想が出るほどのあたたかさ。私も何度お世話になったことか。ぜひ、いいだ市長の誕生をと訴えました。現・水谷市長が市議会議員を務めていた時に同じく市議だった、いいださん。当時つくった網走市議会基本条例がありながら、自分が市長として無投票当選を重ねるうちに議会軽視がひどくなってきたといいます。保守系と呼ばれる方々からも候補擁立の話があり、いいださんが決意したという経過です。
例えばゴミ処理について、今の処理場は2032年までの予定で建設したはずなのに、5年前倒しで満杯になる見込みとのこと。新たな処分場ができるまでは、他市町に依頼するしかありません。最初の処分場工事費の支払い、依頼する分の支払い、新たな処分場工事費の支払いなど莫大な経費が見込まれるため、市議会でも「反省と検証」を求めて議決されるほどでした。さらに、ホテル重油漏れ問題も、4ヵ月ほど議会に報告されなかったと言います。市長も市議会も選挙によって市民から審判を受ける立場であり、その二元代表制が機能していない。コロナ禍や物価高騰、人口減少など多くの課題を抱えているもとで、市長独断の姿勢では市民の不安が高まるのは当然です。いいださんは営林署から始まり行政経験を積み、市議会議員としても4期16年を務めた、まさに網走のすみずみを知っている最適の市長候補。市民に寄り添い、情のある市政に必ず生まれ変わるでしょう。すでに党派を超えた期待と「支持を広げる」という声が寄せられているそうです。市民が主人公として、町づくりや市政参加が進む自治体ほど町の雰囲気も明るく、活性化していると感じます。自分の住む町が、いい町だからこそ定着もするし、人が人を呼ぶ好循環も生まれるのではないか。出陣式で、いいださんは「昨日の討論会を経て、いっそう意欲が湧いてきました」と元気いっぱい。網走市に知人・友人のいる方は、ぜひ支持を広げてくださるよう、お願いします。【今日の句】つながって 情も理もある 町になる