我孫子市選出・千葉県議会議員の水野友貴です。
本日は、東洋大学川越キャンパスにて講義。
テーマは「政治とメディア」。
この授業も10年目となり、メディアの移り変わりの激しさから、今やメディアというのは新聞やテレビといったマスコミからSNSへ変化しています。
また、マスコミが二元代表制という仕組みの地方政治を国政の政党政治にあてはめて報じることで、地方政治の役割が見えにくくなってしまっているのではないか、SNSとの付き合い方、DXが進まない背景など地方議会の実態を伝えながら、藤本貴之教授とダブルティーチングで授業を行いました。
日本のSNSは匿名が多く、独自のSNS文化が確立されました。
今の10~20代はずっとSNSがある世代です。
若い世代の方がメディアリテラシーのスキルが長けており、冷静に見ています。
昨今の誹謗中傷の多さから、学生の7割は法や条例などで規制すべきという回答でした。
この授業は毎回、学生が感じていることや雰囲気から若い世代のメディアに対する考え方を知ることができるので、私も楽しみにしている講義のひとつです。
そして、学生が政治に少しでも関心を持てるよう、工夫しながら講義をしています。
今年度も複数の大学から講義依頼を頂戴しております。
議会優先は当たり前ですが、なるべくお引き受けできるようにスケジューリングしていきます。