こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
本日は千葉県議会では全員協議会が開催されました。
改選後、初めて95名の県議会メンバーが集まりました。
「千葉政策議員団」会派のメンバーとの議会生活が始まりました!
フレッシュとはいえ、須永県議も石川県議も市議会を経たベテラン政治家ですので、ご一緒できることがとても頼もしいです。
このメンバーで新しい任期、しっかりと取り組んでいきますので、県民の皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
さて、来週は臨時議会が開会となります。
臨時議会に上程される予算についてご説明します。
補正予算規模は209億29百万円(国の地方創生臨時交付金等で149億29百万円、災害復興・地域再生基金の繰入金から60億円)となります。
その主な内容としましては、
●県独自の取組として、教育費などの負担が大きい子育て世帯を支援するため基金を活用し、小・中学生及び高校1年生を対象に1人につき1万円を支給
●農業者・漁業者や医療機関、社会福祉施設等を支援
●LPガス利用者と特別高圧で受電する中小企業等を新たに支援
というものです。
今回の子育て世帯への県独自支援の内容についてです。
●子どもの成長応援臨時給付金【新規事業】54億円
物価高騰の影響を踏まえ、習い事などにかかる経費の負担を軽減し、将来を担う子どもたちが豊かな成長につながる機会を得られるよう小学校から1年生から中学校3年生までを対象に県独自で給付金支給。
対象者:小学校1年生から中学校3年生まで(県内在住)
給付額:1人あたり一律1万円(保護者所得制限なし)
●高等学校等新入生臨時給付金【新規事業】6億円
物価高騰の影響を踏まえ、制服や教材等の購入費の負担を軽減するため、特に影響が大きい高校1年生を対象に県独自給付金を支給。
対象者:公立・私立高等学校、特別支援学校等(通信制含)の新1年生
給付額:1人あたり一律1万円(保護者所得制限なし)
子どもの成長応援臨時給付金については各自治体経由となり、県内小学生32万人、中学生16万人の計48万人が対象となります。
詳しい支給時期や支給方法は未定ですが、決まり次第すみやかにお知らせいたします。
また、医療機関等物価高騰対策支援事業についてですが、これまでの対象は病院及び有床診療所となっておりましたが、地元含む各無床クリニックや診療所等からの要望を受け、3月末より担当課に物価高騰でかなり厳しい経営状況にある無床診療所等への支援を申し入れしたところ、今回の補正予算において無床診療所、歯科、薬局についても1施設4万円の補助が出ることとなりました。
県内の無床診療所は7,148施設(歯科3,274施設)、薬局2,597施設となります。
安堵です!
また、社会福祉施設物価高騰対策支援事業につきましても、通所施設も対象となりました。
皆様のニーズなどを丁寧に行政へとお伝えしながら、政策や予算へ反映できるように3期目も全力で取り組んでまいります!