2024年を振り返り、2025年問題を考える。

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

私は12月28日が仕事納めでした。

 

今年も多くの皆様からのご指導とご支援を賜り、誠にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

家族と無事に年を越すことができるのも、ひとえに皆様のお支えがあったからこそとしみじみと大晦日を過ごしております。

 

今、年越しそばをみんなで食べ終わりました。

 

 

今年のプライベートで良かったことと言えば、読書の時間を例年よりも多くとれたことでした。

私はとにかく昔から本を読むことが好きなのですが、忙しくてなかなか好きな小説などを読む時間ありません。しかし、今年は夏に抜歯をした関係で例年よりもゆっくりとした休暇を過ごすことができました。

今年はおそらく70~80冊程度。

 

また、今年は会派の交渉会派の代表として、驚くほど忙しい日々となりました。

議会がない日も、ほぼ県庁へと通い、毎議会の代表質問では会派のメンバーで数十時間もの勉強会や調査研究を行いました。

 

「年末年始は2月議会の原稿を書こうと思う」

と執行部に相談したら

「さすがに年末年始はゆっくりされてください!」

とのことでした(笑)

 

 

今年も県庁職員の皆様には大変お世話になりました。

 

年末年始はメーちゃんの散歩に時間をかけていますニコニコ

今日はペアルックで手賀沼公園へ。

 

 

お天気も良く、多くの方々がそれぞれの楽しみ方をしていました。

 

 

また、AKBの門松グループの皆様によって我孫子駅北口の花壇に門松が飾られました。

いつもカラフルな花壇も門松があるとその存在感が際立ち、また雰囲気が異なります。

 

 

年を重ねるごとに1年がはやく感じられます。だからこそ、1日1日を大切に丁寧に生きることを心がけています。

今年は私にとって特に大きな変化もなく、地道な駅頭活動、議会活動等に邁進した地味な1年でした。

私の今年の実績として、一番大きなことは地元の手賀沼に繁茂している外来水生植物を今年度中に駆除する予算をつけることができたことですびっくりマーク

 

年齢を重ねて毎年変わってくるのが人間関係です。

私は「つるむ」ことが苦手であり、ここ数年は表では普通に接していても、意図的に人に嫌なことを言ったり、傷つけたりするような方々とは距離を置くようになりました。

形式的に毎晩のように入っていた懇親会は仕事関係や気の置けない友人に限定し、読書や勉強、ランニングの時間にあてることにより、かなりストレスが軽減したと実感しています。

これは時代の流れでもあり、アルコールを無理に飲まなくても良い、無理に会食に付き合わなくても良い、という風潮に救われています。

 

今の日本の実情を直視し、課題解決のためにあらゆる対策をスピードアップさせなくてはならず、私は時間をとても大切にしています。

 

日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は29.3%と世界で最も高く、2025年は「団塊世代」(1947~49年生)の全員が75歳以上の後期高齢者となります。

いわゆる「2025年問題」。

 

高齢化社会が進むことで医療や介護へのニーズが急速に高まり医療費や介護費が急増します。

また、労働人口よりも非労働人口の方が多くなり、2025年問題が企業にもたらす影響で最も大きいのは労働力不足と言われています。人口が減少していくと、労働力自体も減少していくため、企業も労働力を確保していくことが厳しくなり、その分野は医師や看護師、介護従事者など多岐に及びます。

 

その対策としてDXや職場環境の改善、健康寿命の延伸等に向けた対策が待ったなしの状況ですが、果たして現在取り組んでいる対策で良いのかなど、地域間格差等も含め、コストパフォーマンスも含めより良い方針や政策を打ち出していくことが求められています。今年も幾度となく議会で取り上げた課題です。

 

来年は3月に千葉県知事選挙が予定されています。

我が会派「千葉新政策議員団」は前回の選挙同様、熊谷俊人知事と歩調を合わせることで確認し合っており、県民の皆様が納得のできる政策を私も地元地区のみならず全県的にお伝えしていきたいと思います。

 

来年も真面目に、地道に取り組んでいきます。

皆様、よいお年をお迎えください。