柏市子ども・子育て施設「TeToTe」視察/総会/県庁にて勉強会

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

新しい1週間が始まりました。

我が会派は先週から6月議会に向けた行政との勉強会や協議が始まり、多忙な日々を過ごしています。

 

会派が6人と拡大したことにより、新しい視点なども加わって、質問にも深みが出ています。

 

 

 

 

2月議会終了後、県民や各種団体等から賜りましたご意見等を参考に、6月議会で実のある質問を行っていきます。

 

そして、4月~5月は総会ラッシュです。

地元・我孫子市の総会を最優先させていただいており、残念ながら欠席の際は祝電対応させていただいておりますこと、ご理解いただければ幸いです。

 

昨日は副会長を務めさせていただいている地元の自治会の総会で司会。

大変光栄なことに表彰していただきました🙇‍♀️✨

 

 

副会長は縁の下の力持ちのような役割です。

700世帯以上もある大きな自治会ですので、自治会の皆様とのコミュニケーションがとても重要です。

今年度も引き続き副会長に選任していただきましたので、地域の皆様が暮らしやすい自治会となるように取り組んでいきます。

総会にあたり、皆様から温かいご配慮とご協力を賜りましたこと心より感謝申し上げます。

 

本日は午前中に健康診断。

全く問題なく、健康そのものでした。

 

 

私は市議の頃から訴えておりますが、早期発見早期治療が何よりも肝要ですので、忙しさなどを理由にせず、必ず定期的に検診は受けていただきたいです。

 

そして、午後は「東葛無所属の会」の県議と市議で5階建ての子ども・子育てを目的とした複合施設「TeToTe(てとて)」を視察させていただきました。

 

 

令和6年度予算に計上された費用は309,224千円とのこと。

 

1階は遊びの広場と乳幼児一時預かり施設⇓

 

 

1階の遊びの広場の平日の平均利用者数は96.7人、休日は約250人とかなり人気の広場。

 

 

子どもにやさしい設計と子どもが好きそうな遊びが詰まったスペースになっています。

 

 

乳幼児預かり施設は一日上限10人で、いつも埋まっているほど。

 

 

2階はフリースペースと柏市妊娠子育て相談センターになっています。

 

 

 

 

3階の「送迎保育ステーション」は流山市などの先行事例をベンチマークとした試みで、柏駅前にもう園をつくる土地がないために3歳以上(駅前には「0際~2歳」を対象とした小規模保育園が多い)の保育の受け皿を求めた事業です。

 

使用料は月額1000円。

午前9時頃に送迎バスがこちらに来て、16時頃にこちらに戻ってくるわけですが、朝7時から園に行くまでの時間、戻ってきてから保護者が迎えに来るまでの時間、保育を受けられるという施設。

 

 

園毎に部屋が区切られており、その園の職員が子どもたちの保育をするという、流山市とはまた違った送迎保育ステーションです。園のカラーが出ています。

 

 

流山市はバスがすべての園をまわるというシステムですが、柏市はそれぞれの園のバスがこちらに送迎するというシステムです。

 


一方で、利用者がまだ5名ということで、来年度以降、利用者数が増えるよう今後のPRや展開に期待しています。

おそらく、利用者数の少なさはこちらの施設の開園時期なども関係しているかと思います。

 

いやはや、子どもが多い自治体ならではの施設や政策だと実感しました。

視察を手配してくださった柏市議会の渡辺ゆうじ市議に心から感謝いたします。

 

その後はそれぞれの自治体からの報告ということで、県議会、市議会の情報共有をしました。

 

 

 

非常に有意義な会で、本当に勉強になりました。

私は明日から連日、6月議会に向けて県庁をはじめ、各自治体にてヒアリングをする予定となっており、かなり多忙な日々がGWまで続きますが、体調管理に気を付けながらしっかりと取り組んでまいります。