国土交通省・党本部等で公務の後、令和元年6月29日に創建150年を迎える靖國神社神社におじゃまし正式参拝をさせていただいた。
本殿正面に掲げられた明治天皇の御製(ぎょせい)に触れると、靖國の社に籠められた先人たちの想いが心の奥底にまでしみ透ってくる。参拝では、祖国のために一命を捧げられた方々の霊を慰めるとともに、祖国を平安にする、平和な国家を建設するという願いを込めた。
さて、大正8年の御鎮座50年には大正天皇が、昭和44年の御鎮座100年には昭和天皇が記念大祭に参拝されている。御鎮座150年には、記念大祭が斎行される年でもあり、国家のために一命を捧げられた246万6千余柱の神霊に、静かな環境の中で、陛下のご参拝がおこなわれることを願いたい。