大きな被害が出ないよう

 台風5号が直撃する東北地方が心配です。私が石巻市にいた1986年、99河川で越水という大水害が宮城県を襲いました。いくつもの町が水に埋もれる映像に、衝撃を受けたことを今も覚えています。

 宮城県は大水害の歴史を忘れないため記録集をつくり、ホームページでも克明に記録しています(こちら)。たくさんの写真も掲載されていて、見ていただければ被害の大きさは伝わると思います。

 雨量は約200年に一度と思われる、観測開始以来最大の規模だったとのこと。これだけの被害から復旧・復興する苦労は、中学生だった私には理解もできませんでした。ただただ驚いた、というのが実際でした。

 予想図を見ると、すぐ台風6号が後を追いかけるように進んでいます。早めの避難はじめ無事を祈るばかりですが、国や自治体の対策も万全におこなってほしい。避難所に水や食料、生活用品の備えは十分なのでしょうか。

 不安を煽るわけではないけど、地震などとの複合災害の可能性もゼロとは言えません。今の日本は、あらゆる自然災害の頻発に備えておかなければならない現状と思うのです。

 大きな被害が出ないよう、重ねて祈るばかりです。

 【今日の句】願うのは とにかく命 優先で

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畠山和也
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