今こそ共闘の原点を

 札幌市中央区で市民と野党の共同街宣をおこない、東区での「講演と交流の集い」では「今後の共闘は、どう考えていますか」の質問も。どこでも「岸田政権を変えたい」との思いが、ひしひし伝わってきます。

 中央区の共同街宣は、政党からは立憲・共産・れいわ・新社会が参加。社民党さんも定期的に参加されています。今日は日本共産党から私と、道議候補だった森英士・党中央地区委員長がスピーチしました。東区では平岡大介・元市議も「集い」であいさつされました。

 私が共同街宣でスピーチの順番を待っているとき、「どこで署名をしていますか」と声をかける方も。何度か参加していますが、このように声をかけられたのは初めてです。共同の力を前に、自分も何かしたいと思う方がいるはずと思うのです。

 立憲・泉代表が日本共産党との選挙協力はしないと述べつつ、立憲党内では統一候補をめざす動きが表面化しました。他党のことですからコメントは控えますが、日本共産党としては市民と野党の共闘を再構築させる立場に変わりはなし。「語るつどい」での質問にも、そのように答えました。

 私が現職だったとき、国会周辺で広がった「野党は共同」「安保法制反対」とのコールは議員会館内まで、それはそれは響くように聞こえたのです。与党の強行採決は、追い込まれたゆえの悪あがきにしか見えませんでした。私にとっても、あの時が共闘の原点です。

 安保法制も歴史上の大転換でしたが、岸田政権の「敵基地攻撃能力の保有」なども、現実に日本が戦争国家に入り込む大問題。大軍拡は大増税なしにできません。くらし犠牲に人権無視、原発回帰など、こんな岸田政権はやっぱり早く変えたい。

 だからこそ市民と野党の共闘を。そのための日本共産党も、今度こそ大きく。私も力を尽くしたい。

 【今日の句】分断を超えて 希望が見えてくる
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畠山和也
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