もどかしい思いばかりが

 能登地震の犠牲・被害に胸を痛めていたときに、羽田空港で航空機と海保機の衝突事故だなんて。地震や事故で亡くなられたすべての方に、心から哀悼の誠を捧げます。まだ能登では救援が進んでいますし、多くの方の命が救われることを願うばかりです。

 津波や土砂崩れ、火事に家屋倒壊との被害の大きさ。日本共産党も対策本部を立ち上げて、情報収集と救援活動を始めています。救助も二次災害を心配しながらですし、寸断されている道路の復旧や避難所での万全な体制づくりとあわせて、国や他自治体からの応援がないと厳しい。すでに進められているでしょうが、可能な限りのスピード感をもって願いたい。

 冬ですし、避難所の床が寒いといいます。段ボールベッドやパテーション代わりの簡易仕切りはあるのでしょうか。自宅待機者も含め、給水や食料支援の情報伝達も心配になります。医療機関での非常用電源を最優先に確保しつつ、情報確認に欠かせないスマホの充電用電源も今日の被災者支援では欠かせません。

 こうして書き綴ることばかりという状況が、本当にもどかしい。しかし、党としては何度も大震災における支援を進めてきた蓄積があります。現場の情報や要求を正確にとらえることが大事と自分にも言い聞かせて、できることを尽くしたい。

 羽田空港の事故も、管制からの指示に問題があったのか、航空機や海保機での何らかのミスがあったのか。海保機は能登への物資搬送中だったとのことで、本当にやるせない。これ以上の悲劇が起きないよう、しっかりした原因究明を。
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畠山和也
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