バスは身近な公共交通

 今日は札幌市白石区と南区での「新春のつどい」。通常国会が始まり、白石区では紙智子参議院議員が党大会と国会情勢をあわせて報告。ピアノ演奏や三味線など両区とも文化プログラムがすばらしく、笑顔が広がるつどいとなりました。

 白石区では伊藤りち子・道3区予定候補と佐藤綾市議、南区では千葉尚子・前市議とであいさつ。南区には「戦争させない市民の風・北海道」事務局次長の小林久公さんが、連帯あいさつに来てくださいました。南区で取り組んでいる、地下鉄最終便に接続するバス復活をめざす運動の話もありました。

 全道的に不足しているバス運転手。札幌市公共交通協議会は先日、今年12月から市内の路線バス運賃の均一料金を30円値上げすると決めました。バス運転手の待遇改善が理由です。乗る側からすれば値上げは厳しく、やっぱり国からの支援強化を求めたい。公設民営など、バス事業者の負担を減らしていくことも検討する時だと思います。

 先日の道運輸局への要請でも、北海道の現状はよくわかっているとの回答がありました。広大なうえに積雪・寒冷の北海道で安全運転を続けることは、きっと心身ともに緊張することでしょう。それだけの責任ややりがいに見合った賃金を、しっかり保障しなければ。民間の努力や市場原理への依存では、バス事業が行きづまってしまいかねません。

 地域に密着した課題は、地方議員との連携も重要です。国会議員と地方議員が一体に取り組んで、少しでも前へ進める役割を担うのも日本共産党ならでは。私もがんばりたい。

 ところで写真は、南区で津軽三味線を披露された加茂谷心花さん。心地よく響く音色に、会場は大盛り上がりとなりました。聞くと7歳のときから三味線を始め、今は20歳の加茂谷さん。親子ほど年が離れた若い世代のがんばりに、元気をいただきました。

 【今日の句】この雪も 安全運転 ありがとう
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畠山和也
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