外交で汗をかく日本に

 朝の定例宣伝を終え、今日は留萌市・増毛町へ。バス停で演説を聞いてくれた方は「年金が少なくて困るよ」と一言。くらし応援の政治は、どこでも切実に待たれています。この声を届けたい。

 国会は今日が衆議院、明日が参議院での代表質問。9日には党首討論をおこない、その後に石破首相は衆議院の解散へ、という見込みです。追及逃れの党利党略解散など、許されないことです。

 今日の志位和夫議長の代表質問に対する答弁を聞いても、これまでの自民党政権と変わりなし。総裁選で約束していた選択的夫婦別姓はじめ、やっぱり自民党政権のままでは実現しないことが浮き彫りになったのではないでしょうか。

 今日でイスラエルによるガザ侵攻も1年に。ハマスによる無差別襲撃や人質拘束は決して許されませんが、イスラエルによる攻撃は自衛権の範疇をはるかに超えています。大虐殺を早く止めなければ。

 加えてレバノンへの空爆や地上侵攻、イランの核施設への攻撃まで言及するなど、このままでは中東での戦闘・戦争が激化しかねない。米国のダブルスタンダードをあらためて、国際法に団結しないと、矛盾は広がるばかりです。

 こういう時に日本政府が、軍事拡大・緊張激化の道へ進んでいいのか。いつもいつも米国いいなりの態度を続けていいのか。打開に向けた外交イニシアチブを発揮することは、できないのでしょうか。

 留萌港は特定利用港湾に指定されています。陸上自衛隊の駐屯地もある町です。自衛隊を戦争へ参加させる道ではなく、総理を先頭に外交へ汗をかく日本こそ。総選挙でも大きな争点です。

 だからこそ憲法を守り活かす立場の日本共産党の議席こそ。明日は留萌市から稚内市へとまわります。

 【今日の句】新しい総理も やっぱり行き詰まり

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畠山和也
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