今日は初雪も降った寒い札幌でしたが、パレスチナ医療奉仕団長・猫塚義夫さんや労働者後援会の熱い応援に元気をいただきました。いよいよ選挙戦も後半へ、必ず議席奪還にとがんばりぬきます。
命と平和を大事にする政治をと訴えた、猫塚さんの迫力に背筋が伸びます。あらゆる現場を見てきた猫塚さんだからこそ、発する言葉が重いのです。何としても議席奪還で応えたい。労働者後援会のメガホン宣伝も、まさに宣伝効果抜群。遠くからも、わかるように大きく手を振る方もいて、一帯すべてに前向きなエネルギーが沸く感じでした。この勢いで突き進みたい。
西区では、乗員スタッフに「応援してる」と3人から声がかかり、「期日前投票で入れてきた」という方も。こうして声をかけてくださる方が、さらに増えるようにしていかないと。
中央区では、マンションから出てこられた方が最後まで演説を聞いてくださいました。ただ、ずっと腕を組み、演説が終わるとすぐに歩き出したので、納得いかないのかなと思い追いかけて話を聞くと「僕は反共なんです」。
それでも演説を聞こうとわざわざ出てきてくれたのだし、しっかり最後まで聞いてもくださったのですから本当にありがたい。その旨を述べて握手を求めると、笑顔で手を出してくださいました。こういうのっていいなと、素直に思いました。 いったん選挙カーから離れ、若い世代が中心に準備した「民主主義ユースフェスティバル」に参加。パネルディスカッション「ヤジと民主主義」のパネリストとしての参加です。会場は札幌市狸小路で、憩いの場として集えるフリースペース「空き地」。なのでパネルディスカッションと言っても、焚き火を囲んで車座になりながらの対話形式です。
パネリストは私のほか「ヤジと民主主義 劇場拡大版」監督のHBC・山崎裕待さん、道警ヤジ事件弁護団の神保大地弁護士、専修大学・内藤光博教授、民青同盟・山本朱莉道委員長。このような顔ぶれに私も少し緊張気味でした。私には「政治家からして、ヤジを飛ばされるのはどうか」との問いなのですが、私がすべての政治家を代表するものではないのでとお断りの前提をしつつ、演説は体系的な内容などもあり、聞いてもらいたいという率直な思いはあります。
しかし、ヤジは表現の自由としての権利の行使だし、ヤジをとばす理由や背景があるはず。何より国会議員は立法府に属する権力を備えた存在ですから、政党・政治家ともども、その自覚をもってヤジを受け止める必要があると述べました。
公職選挙法のもとの選挙運動と日常の政治活動には違いもあるし、とりわけ日常的には、異なる意見をもつ市民も含めた対話の機会を、政党・政治家の側も意識的に進める必要があるでしょう。その点も自覚したいし、「僕は反共」という方との出会いも思い出したのでした。
Fridays For Future はじめブースを出してたみなさんとも交流させていただき、日本共産党ブースには千葉なおこ道1区候補・宮内しおり道2区候補や札幌市議も参加。いろんな話が交わされたそうです。千葉なおこ道1区候補とは偶然にも演説箇所が重なり、せっかくなのでそろって訴え。明日は空知から旭川へ、旭川市ではおぎう和敏道6区候補とも並んで訴えます。
【今日の句】お互いを 踏まえてこその 論戦と