今日は紙智子参議院議員・宮内しおり道選挙区予定候補と旭川市へ。「春色トークライブ」と称した対話集会に多くの方が足を運んでいただき、ありがとうございました。雨も降るなか、準備・後片付けをされたみなさんにも感謝です。
司会は真下紀子道議。党旭川市議団も参加くださいました。カメラを抱えた2社のテレビ局が宮内さんの取材をおこなうなど、だんだん参院選の雰囲気も高まってきました。紙さんからの国会報告後、参加された方からの質問に答える形式。「物価高で大変ですが共産党の政策は」「トランプ関税に対する考え方を」のほか、運送業者の方が「ガソリン代が高くて会社も苦しい」という訴えも。
私から消費税減税などの税制措置のほか、石油元売り大手企業の社会的責任、荷主優位という運送業界の商慣行を是正していくことなどを述べました。後で話を聞くと除雪の仕事も請け負っているそうで、「自治体の負担も重くなっている」とのこと。あらゆる点で対策が必要です。「技術が進んだから本当は労働時間も短くできるはずなのに、今のままでは賃金が減ってしまう」というご意見も。最低賃金や基本給の引き上げとともに、医療・介護など公定価格に縛られる業種での手立ても必要になりますね。
訪問介護の現場から、切実な実態を交えた訴えもありました。専門職として国は見ていないのではないか、ヘルパー不足などもあって要望に応えられず利用者の選別になりかねないーー自分の仕事に責任を負っているからこそ、一言一言が重く響きました。軍事費や大企業支援には公的支出を湯水のように注ぐのに、社会保障には冷水を浴びせてきた自民党政治。どれだけ現場で悔しい思いをしてきたでしょう。この声を、必ず国政で反映しなければ。野党のなかでも日本共産党が伸びてこそ変えられると、訴えていきたい。
【今日の句】現地では 雨にも負けず 感謝です
この悔しい思いを届けたい
