早く「金と利権の政治」をやめよう

 今日は宮内しおり道選挙区予定候補と十勝管内1市3町へ、街頭演説や報道各社へのあいさつなどにまわりました。その後、石破首相の「ヤミ献金」疑惑を週刊文春(電子版)が報じたと知り、報道の範囲では「適正に処理」(首相事務所)とは思えません。まず事実と全容を明らかにすべきです。

 「しんぶん赤旗」のスクープが発端となった裏金事件も、安倍派での再開の経過も含めて、全容が明らかになっていません。少なくとも政治資金規正法に反したり、逸脱していたことへの認識は伺えません。

 石破首相から衆議院初当選議員に対する商品券提供についても、原資は官房機密費からでないのかという指摘を否定できないまま。さらに今回の「ヤミ献金」が事実なら、首相として続けることが許されるのでしょうか。

 国民は1円単位の節約を続け、物価高のもとで悲鳴が止みません。十勝地元紙が昨日から介護職員不足の深刻さについて連載を始めるなど、医療・介護・福祉分野も本当に困っています。

 「事実婚を続けてきました。選択的夫婦別姓の実現を」「入院したら10万円もの費用がかかり、少ない年金で苦しい」という切実な声も寄せられました。このような願いを受け止めず、金と利権の政治を続けるというのなら本当に腹立たしい。

 衆議院で少数与党になり、企業・団体献金の禁止も選択的夫婦別姓も前へ進めるチャンスなのに、なぜ国民民主党は自民党を助ける役割を果たすのでしょう。参院選で日本共産党を伸ばしてほしいとの訴えにも、力が入りました。

 党帯広市議団・幕別町議団・音更町議団・芽室町議団が、地元弁士や宣伝カーアナウンサーなどで勢ぞろい。昼食は元帯広市議・佐々木とし子さんの手作り弁当と豚汁、デザートまでいただき本当にありがたい。元気を蓄え、明日は北見市で訴えます。

 【今日の句】国会で 訴えたいこと 多すぎる
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畠山和也
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