今日はさいたま市長選・加川よしみつ候補の応援から、坂戸市の「つどい」へ。大型公共事業の乱発をやめて、市民生活を支えるさいたま市政に変えようと、金子あきよ市議と呼びかけました(加川候補とは別行動でした)。
さいたま市は、駅前再開発や流通・観光産業拠点施設など大規模公共事業の大盤振る舞いという状況です。建設費・人件費とも上がっていますが、増える見込みは不明とされています。これで市の予算は大丈夫なのだろうかと、市外に住む私でさえ心配になります。
足元の市民生活を見れば、9年連続(!)で値上げという国民健康保険税や介護保険料の引き上げ、保育所に入れない子がいるなか公立保育所は半減、子どもたちが喜ぶレジャープールも削減など計画されています。学校にプロジェクター用のスクリーンがなく、教員が自費で購入した例もあると聞きました。
物価高で苦しむ市民生活を、今こそ支える市政にと立ち上がったのが加川よしみつ候補。教員12年・市議7期28年という試され済みの加川候補が市長となれば、予算の使い方がガラリと変わります。候補に代わって、公約の内容を私から紹介しました。
あいにくの雨でしたがチラシを受け取る方や、立ち止まって聞かれる方の姿もありました。県都・さいたま市が変われば、国へ与える影響も大きく変わります。消費税減税など、この選挙でも1票に託してほしいと強調しました。
坂戸市の「つどい」は近隣自治体からも駆けつけてくださり、会場がびっしりに。大山嘉代子市議が進行を務め、新井文雄市議が開会あいさつ。私から自己紹介とあわせ党の政策や各地の変化など、たっぷり話をさせていただきました。
「共産党の名前を変えたらという方に、どう話していますか」「こども食堂で米を出せず、農水省の支援も書類が多くて時間がかかる」「学校の統廃合を、どう考えたらいいか」など、質問や意見も次々と。街頭演説での心配りについての発言も、納得しながら聞かせていただきました。
坂戸市では県内でいちはやく学校給食費無償化を実現したほか、18歳までの医療費無料化、病児保育の無償化、高齢者の補聴器購入補助と難聴児童にはその拡充、障害児介護用のガソリン代補助など、きめ細かい支援が実現しています。党議員の論戦とともに、それだけの力強い市民運動があるからです。
生活相談で結びつきをもったという若い世代で、初めて共産党の演説などを聞いたという方も参加されていました。投票に行ったこともなかったそうです。「わかりやすくて良かったです」と笑顔で、私も嬉しく思いました。明日は寄居町での活動です。
【今日の句】住みやすい 町にするなら 加川さん