早くジェンダー平等の社会に

 今日は定例の街頭演説にまわり、夜はオンラインで「ジェンダーしゃべり場 in さっぽろ」。作家のアルテイシアさん・宮内しおり道選挙区予定候補と語り合いました。誰もの尊厳が大事にされる日本へ。参院選でも訴えていきたいです。

 今日の企画は少し趣向が変わり、宮内さんや私が感じるジェンダーの「もやもや」を語り、アルテイシアさんが話していく、というもの。体格への言及やルッキズム、男らしさ・女らしさなど、政治家や候補者にも浴びせられるのです。

 政治の方を見ても、選択的夫婦別姓に自民党や参政党は明確に反対し、公明や維新・国民民主が助け舟を出すという状況。尊厳より家父長制を優先するような政治を、何としても変えたいとの話にも。

 YouTube 配信の後は、アルテイシアさんと会場の参加者も交えての「しゃべり場」に。痴漢対策、家父長制に凝り固まった高齢男性のこと、長男としてのプレッシャーなど、次々と質問や体験が出されました。

 個人的なことは政治的なこと。とりわけジェンダーの課題は古い慣習や上下関係などから言い出しにくく、それを利用した性犯罪・性暴力や差別・排除も広がるなか、世論にしていかなければと痛感です。

 トランプ米大統領が、イランの体制転換に言及したと報じられています。次々と国際法に反する攻撃など、とても許されない。イスラエルに「強く非難」と述べた日本政府は、米国にも同じく非難すべきなのに、石破首相は注視にとどまっています。このまま米国いいなりで、本当にいいのか。

 街頭ではチラシを受け取る若い方が増えたり、「今度は伸びるよ」と声をかけてくださる方など、参院選を前に関心が高まっている感じです。とはいえ、裏金事件が発覚した昨年の総選挙も「今度は伸びるよ」と言われていました。大事なのは、やるべきことをしっかりやること、です。

 東京都議選は、日本共産党は5議席減という残念な結果でした。定数の少ない選挙区では共闘効果が発揮されて議席につながった一方、定数4~5では競り負けているようです。日本共産党そのものの値打ちや役割を、しっかり伝えていきたいです。

 【今日の句】人の足 踏んでる自覚 ないなんて
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畠山和也
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