今日は秋晴れの鶴居村・釧路町・釧路市へ。青春時代を過ごした釧路市は、私にとって居心地のいい町の1つ。石川明美・道7区予定候補と、元気に訴えてまわりました。鶴居村・及川満浩村議、釧路町・中家治子町議が同行してくださいました。
鶴居村では大石正行村長を表敬訪問。出して下さった湯飲みにまでタンチョウが彫られているほどタンチョウの里なのですが、個体数は増えてきた一方で、そのために農作物が食べられてしまう被害も広がっています。昨日のヒグマ同様、共生というのも、そう簡単ではありません。
酪農が基幹産業の鶴居でも生産量が増えているなかで、乳製品の需要減と価格への影響が心配されていることも話題に。「早くコロナが収まってほしい、ということに尽きますね」と大石村長さん。私も力を尽くすことを述べ、街頭からも農業・食料を市場まかせにしないで国が責任を負うべきと強調しました。
釧路町・釧路市では少人数での「つどい」にまわり、たくさんの意見も。「辞めるはずの菅首相が訪米とは何のためなのでしょうか」「消費税を選挙の争点に」「マスコミ報道が自民党総裁選に力が入りすぎているように感じる」などのほか、「選挙前になると北朝鮮がミサイルを撃って、自民党を助けているような気がするが」との話も。ともかく国際社会との約束も守らない北朝鮮には、党としても厳しく抗議しているし、国際社会で連携した外交を進めなきゃいけないですねと、私から党の見解を紹介しました。
「もっと宣伝したらいいよ、と声をかけてもらった」(釧路市)、「友人から『あなたの言ってるように(政治が)なってきたね』とわかってもらえた」(釧路町)など、激励の声を受けたという紹介も。確実に理解や支持を広げるためには、やっぱり声をかけることが大事なんだと教えられます。ある福祉施設にも足を運び、あいさつすると「比例って名前を書いても良かったんじゃないの」という話もあり、ていねいに話していかなければと再認識。「比例は政党名で」。この一声が大切なんです。
【今日の句】湿原の 広さに何度 包まれた