今日は全道をオンラインで結んでの「志位さんと希望を語る わくわく入党懇談会」。全道では大学生や子育て中の女性など9人が入党し、私が参加した札幌市手稲区でも70代の2人が快く入党してくださいました。志位さんから簡単なあいさつの後に、各地の質問に次々と応えるという形式で始まった懇談会。裏金事件や物価高・くらし、戦争のない平和な世界という熱い政治的焦点や、「気候変動の影響か、イカ不漁に一体どうしたら」「運転手不足で相次ぐバス減便」など北海道・函館の抱える問題にも、ていねいに応えました。「学費が高くてトリプルワークのアルバイト。今日もバイトで来られない仲間がいます」「結婚したら同姓を強制する国は、世界で日本しかないと聞きました。どうしたら夫婦別姓を実現できますか」という、若い世代からの質問も。学生が安心して学べる日本にしようという呼びかけや、ジェンダー平等でも自分自身を省みながら実現したいと述べた志位さん。何より楽しそうに話していたのが、「人間の自由」について。「誰もが素晴らしい可能性を持っている、というのが科学的社会主義の人間観」で、人間の自由を一番大事にするのが、私たちがめざす社会主義・共産主義の中心点だと強調しました。「搾取された賃金は取り戻せるが、時間は取り戻せない」との言葉は、若い世代に響いたと思いました。最後に心に沁みたのが志位さんの両親と、自身の入党にかかわるエピソード。みんなの幸せのために身近なところで力を合わせるのが党員だと、あらためて私自身も胸に刻みたい。オンライン後に、手稲区会場で参加された方との意見交換も弾むものとなりました。「おじが熱心な党員で『20歳になったら党に入るんだよ』と言われ、自分も選挙の手伝いやまわりに支持を広げていました」という女性、「子どもの頃に近くの(党員の)農家でお世話になった」という男性は、職業訓練や老後で苦労したことも語られ、お2人ともすっきりした顔で入党申込書にサインされました。日本共産党そのものを知ってもらうことは、政党名を書く比例選挙にとっても重要なこと。日本共産党と縁遠かった私がそうだったように、いくら自民党政治がひどくても、自分の手で「共産党」と書くのをためらう方が多いのが日本です。今日のように正面から日本共産党そのものを語って誤解や偏見も解いていきながら、応援の輪も入党される方も増やしていきたい。【今日の句】変化への 土台も準備も 積み上げて