群馬県の特養補助金をめぐる報道は、事実関係をきちっと検証させてもらう!!(後編)

2025年10月15日:パート2 午前8時30分。東京駅で新幹線を乗り換え、京都に向かっている。 いつも思うけど、2、3時間、移動時間があったとしても、ブログを書いていると、あっという間に到着する。パソコンと向き合っている間は、時間のスピードが上がっている感覚だ。(笑) かなりの速力で言葉を紡ぎ出しているとは言え、(事実関係を確認したり、読み返して文章を修正したりしながら)、それなりの時間をかけて書いているということに他ならない!! 昨晩、知り合いのメディア人から連絡をもらった。次のような短い会話を交わした。 「一太さん、最近のブログをまとめて読みましたが、本当に覚悟を持って、やってるんですね!やっぱり、ヤバい改革派の知事(?)だと再認識しました!!(笑)」 「え、そんなこと、今頃、気づいたの?!(笑x2)」 前回のブログの続編に取り掛かる前にひと言。誰かを庇うために、誰もがウソだと思う「無理な理屈」を後から作り上げる!!そもそも、こんなアプローチが成功するはずがない!! 加えて言うと、今回の事件は、同じ職場で仕事をしている市長(上司)と課長(部下)の間の話だ。複数の経営者が、「民間企業なら一発でアウトだ!」と断言していた。 申し訳ないが、今回の小川市長のスキャンダルに関して、「市長のプライベートと公務を切り離して考えるべき!」という理屈は、全く通用しないと思う!! だいいち、実際に「市長としての公務」に、多大な支障が出ているではないか!! そうではなくて、最初から「事実」を認め、全てを正直に話していたら、また違う展開になっていた気がする!!が、ここから方向転換するのは、無理だろうな!!(ため息) 確かに人間は、飽きたり、忘れたりする動物だ。時間が経てば、世間の関心は一時的に薄まるかもしれない。が、また、何かのキッカケでその都度、再燃することになる。結論として言うと、「ネット上の炎上」は、これからも、ズルズルと続いていく。 なるほど、「デジタルタトゥー」とは、恐ろしいものだ!! たとえ同じ情報だったとしても、その種の動画がアップされる度に、きっと深く心を傷つけられたり、苦しい思いをする人たちがいるに違いない!!市長を本気で応援していた人たちだって、毎回、「信頼を裏切られた!」ことを痛感するはずだ。 自分自身を守ることで精一杯なのかもしれないが、そんな周りのひとの気持ちなんて、きっと気にする余裕もないんだろうな!!(ため息) さあ、気分を変えて、ここからは「特養補助金に関するブログ」の後編に突入する!! 前回の知事会見で(記者から)「前知事時代の県の特養補助金をめぐる疑惑」に関する報道をどう受け止めているのか?」と聞かれ、次のような趣旨の発言をした。大事なことなので、(少し長くなるが)きちっと書き留めておきたい。 「もちろん、ご指摘の記事は読んでいる。自分が心配していことが起こっているという感じだ。」 「ここのところ、群馬県では、現職の県議や現職の副市長が逮捕されたりする事件が相次いでいる。過去の会見でも、東京の知り合いのメディア人から『群馬県は利権構造の親玉か?』みたいなことを言われ、悔続きをみる

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