【予算委員会1日目総括質疑】千葉県職員の衆院選時間外勤務 平均229時間

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

予算委員会2日目。

いじめ問題と教員未配置問題を取り上げました。

 

 

さて、昨日の私の千葉県議会における予算委員会での質疑を複数のメディアが取り上げております。

 

衆院選における時間外勤務の実態についてです。

 

●毎日新聞/ヤフーニュース

 

●東京新聞

 

 

 

●チバテレビ

 

 

●千葉日報

 

 

特に千葉日報は細かく書いていただいていますが、日本は首相に衆議院の解散権がある以上、いつなんどき解散があるかわからないという状況下ではありますが、熊谷知事が当初より指摘していたように、この時期は新年度予算編成、議会対応、さらには選挙管理委員会は政党支部や後援会等の膨大な収支報告提出期限とも重なり、相当な負担をかかったのではないかと思います。

 

そこで、地方自治体における選挙の現場と実態を明らかにすることで、昔ながらの選挙制度を見直したり、そもそも戦後最短のスケジュールでどうにもこうにも時期を早められない総選挙の課題を整理する時期にきていると認識しています。

これは立候補をしている人ならわかるかと思いますが、提出書類等の煩雑さは言葉では言い表せません…。

それらをすべてチェックするのが選挙管理委員会です。

 

今回の私の質疑では2月8日に投開票された衆院選に関わる業務にあたった職員全員が80時間以上の時間外勤務(残業)となり、平均残業時間が229時間、最も多い職員で261時間ということが明らかになりました。

 

『千葉県の職員の勤務時間、休暇等に関する規則』では、災害その他避けることのできない事由により臨時の必要がある場合、任命権者は時間外労働や休日労働を命じることができるとなっており、その際は職員の健康確保に最大限の配慮をすることが規定されています。

 

過労死ラインをはるかに超えている職員について、産業医との面談を必ず受けさせるなど健康状態に配慮し、しっかりとフォローとケアしていただきたいと要望しました。

 

今回の選挙にかぎらず、選挙の度に選挙管理委員会は時間外勤務が多く発生します。ただ、参議院議員選挙や統一地方選などについてはあらかじめ日程がだいたい計画されているために事前に準備をし、体制を整えておくこともできます。

 

都道府県選管は直接、投開票の作業は行わないものの、国政選挙などの事務を管理するほか、法令解釈などについて市区町村選管に助言や勧告をする立場にあり、選挙事務は法令知識など高い専門性が求められ、立候補する陣営からも様々な質問等も受ける機会も多く、苦労も多いと思います。

特に衆議院は首相に解散権があり、いつなんどき衆議院議員総選挙になるかわからず、今回は短い期間での準備に選管職員13名全員、休日や夜間勤務も相当あったのだろうと思います。

 

千葉県として省力化に努めていくべきという視点でも質問をしており、千葉県選挙管理委員会からは、選挙に立候補する際に必要となる書類をエクセルデータで候補者に配付し、1つの箇所に入力した候補者の氏名や住所等が様々な書類に自動転記されるなどの工夫により、転記ミスがなくなることで、書類作成に係る候補者の負担軽減や選挙管理委員会の確認作業の省力化を図っている、という答弁がありました。

 

過酷な労働環境の中、緊張感をもって公平・公正な選挙を遂行された職員の皆様に改めて感謝を表するとともに、事務の省力化や適正な人員配置、選管経験者の職員を増やすことで、少しでも負担軽減に繋げていけるよう、選挙が予定されていない期間に様々な工夫に取り組む必要もあるかと思います。

 

予算委員会では会派の人数ごとに時間が配分され、総括質疑(知事等が出席する)では20分という時間内で質疑を行ったために、言いたいことがすべて言えなかったので、引き続き、総務防災常任委員会の質問へとつなげていきます。

 

また、今日は教育問題にしぼり、いじめ問題と教員の多忙化対策について質疑を行いました。

内容についてはまた、明日、皆様にお届けできるようにしますが、私は明日も予算委員会にて登壇です。

明日は外来水生植物と通学路の安全対策等を取り上げます。