今こそ連帯の力で

 今日は札幌北区にて。地域の党員さんがコツコツと「ぬくもりの連帯」を広げていることが、よくわかりました。コロナ後の新しい社会と地域づくりは、さざ波のように広がってきています。

 昨日・一昨日の懇談でも話題になった、コロナ後の社会。給付金はじめ政治の施策が後手後手となり、自粛と自衛が迫られたなか、支え合いや助け合いの大切さをつくづく感じました。今日も「誰とも話さない毎日より、近所で言葉を交わすことで、自分がいきいきするのがわかる」というお話もありました。

 日本共産党は政党として政治を変える組織ですが、地域・職場・学園から、あたたかい連帯で社会を変えていく仲間のネットワークでもあります。まだまだ党としても途上にあると思いますが、こういう力が発揮されるようになれば必ず社会は変わると思うのです。そして実際に、その一端を感じた1日なのでした。

 「桜を見る会や検察庁人事など、本当に安倍首相はひどい」などとともに、「応援している候補が落選すると本当にがっかりする。今度は必ずがんばって」と激励もいただきました。多くの方に支えられていることも、あらためてよくわかりました。快く「しんぶん赤旗」をお読みいただく方もいました。

 「党員となるなら、しっかりやらなきゃいけないですよね」という女性は、ご両親の党活動を見るなかで、自分に同じことができるだろうかと思っていたそうです。そう考えると重い決断です、と率直に躊躇(ちゅうちょ)も述べられました。確かに軽い話ではないけど、多くの党員で荷を分かち合うのが今の私たちの活動です、と私から話しました。1週間、考えてもらうことになりました。

 河井夫妻の逮捕で、国民の血税である政党助成金が、買収の原資になっていた疑惑が浮かび上がっています。しかも、買収の規模は県内の政界に広く行き渡っていることも明らかになりました。このような巨悪を謝ること1つしない政治家がいる一方で、自分に誠実に向き合いながら入党を考えてくださる方がいるのが日本共産党なんだと、身が引き締まる思いになりました。

 【今日の句】歩くから 地域も希望も 見えてくる 
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畠山和也
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