入院患者の状況から緊急事態宣言延長の理由が…

1月14日に発出された緊急事態宣言以降、新規陽性患者数は大きく減少している。一方で、なかなか減少しないのが入院患者数だ。とりわけ重症・重篤といった相当量の医療資源を必要とする患者数が病床ひっ迫に拍車をかける。

重症・重篤者が1月に急速に増加した背景には、特別養護老人ホームや有料老人ホームなど入所型の介護施設や病院におけるクラスターが背景となっている。そして、重症・重篤者が高止まりしていることが、2月8日以降においても緊急事態宣言が解除されない原因の一つとなっている。

■ 1月における入院患者の状況【名古屋市】
〇 1月3日
軽 症 200人
中等症 74人
重 症 16人
重 篤 2人
合 計 292人

〇 1月11日
軽 症 182人
中等症 86人
重 症 21人
重 篤 3人
合 計 292人

〇 1月17日
軽 症 176人
中等症 78人
重 症 24人
重 篤 1人
合 計 279人

〇 1月24日
軽 症 171人
中等症 61人
重 症 29人
重 篤 2人
合 計 263人

〇 1月31日
軽 症 170人
中等症 79人
重 症 26人
重 篤 2人
合 計 277人

■ 市内のコロナ病床が満床のため市外の病院に入院している患者数
1月3日 44人
1月11日 56人
1月17日 52人
1月24日 48人
1月31日 41人
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横井利明
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