名古屋場所宿舎受入れの検討へ

「7月に予定されている名古屋場所宿舎の件で相談したい。」と山響親方(日本相撲協会理事)からお電話をいただいた。

親方によると、「国技館が東京オリンピックのボクシングの会場として使われることから、7月には国技館での開催ができない。オリンピックの開催を前提に考えると、今年の7月には、大相撲は名古屋市で開催するという前提で考える必要がある」とのことだった。
大相撲の本場所は、例年3月には大阪市、7月には名古屋市、11月には福岡市で開催されるが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、県境をまたいだ移動と力士による万が一の感染を避けるために、去年7月以降は国技館(東京両国)で開催されていた。名古屋市で開催されれば、昨年3月に大阪市で行われた春場所以来、1年4か月ぶりとなる東京以外での本場所開催となる。

横井利明が理事長をつとめる特別養護老人ホームはるかぜ(名古屋市南区要町)で、例年6・7月には山響部屋名古屋場所宿舎を開設していたことから、今年の宿舎開設に向けた相談だと思われるが、山響部屋力士と特別養護老人ホームスタッフの動線を完全に切り分けることができるのかどうかが受け入れの条件となる。早速、はるかぜ施設長に対し、力士と介護スタッフのフロアを完全分離するなど、感染症対策全般について指示。山響親方が来名する5月26日までに検討を終えることになる。
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横井利明
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