今日は伊藤りち子3区予定候補(比例重複)と札幌市豊平区・清田区を街頭宣伝にまわり、途中には紙智子参議院議員も国政報告として参加。厳しい日差しでしたが、党員・後援会員さんも駆けつけていただき本当にありがたい。紙議員は、会期末の土地利用規制法案ごり押しはじめ政府・与党の強行姿勢を告発。特に東京五輪は専門家からも厳しい指摘が相次いでいるなか、「東京都議選が大事になります。五輪中止を訴え、コロナ対策に総力あげよとがんばっている日本共産党を応援してください」と、支援を呼びかけました。
豊平区も清田区も、日本共産党の市議会議員が空白だった時期があります。それだけに池田由美(豊平区)・吉岡弘子(清田区)両市議の議席の値打ちが光っています。胆振東部地震の時は大きな被害があった里塚地域を吉岡さんが丹念にまわり、切実な要望を市や国へ届けてきました。実際に議席があることで、さらに市政へ反映する力が強まったのです。今度は衆議院で私も、同じように命綱としての役割を果たしたい。宣伝中に、赤ちゃんを連れた若いご夫婦(と思われる)が「8時間働けばまともにくらせる社会を」とのプラスターにうなずき、指差しながら行かれたそうです。夕方に紙議員と札幌駅前でおこなった街頭宣伝でも、チラシを受け取る若い世代がいつもより多かったようにも見えました。政治を変える力は1人ひとりの中にあって、いっしょに力をあわせようと呼びかけていきたい。「しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道」の平井照枝代表からコロナ禍の影響などを聞くため、オンライン懇談も紙議員とおこないました。4月にシングルマザー調査の結果を発表し、厳しい暮らし向きや子どもたちが抱える困難、子育て支援を受けられていない状況、就労収入減少やそもそも日本で弱い再分配機能など、さまざまな角度から実態を学びました。多くの相談を受けてきただけに平井さんの話も具体的で、ひしひしと切迫さが伝わってきます。包括的な支援をどう進めるか、面会交流や共同親権の考え方の整理、法と制度のはざまの事例なども、今後の国政上での大事な課題として受け止めました。「心が通う一言」があるかないかで違うとの話は、政治の場にいる者としても受け止めなければと反省。地に足つけた活動から学び、しっかり取り組んでいきたいです。【今日の句】閉会し 総理の強気 見えてきた