【共有】サイゾー社への内容証明も共有させていただきます

事務所の手配など選挙に向けた準備で対応がなかなか出来ない中、専門の弁護士先生が対応してくださっています。本当にありがたい限り。これからも違法行為に対しては粛々と対応していきます。
本当に一番呆れるのは「まったく取材をせずに書いている」点です。その時点でどこがジャーナリズムなんだか…。本当に恥ずかしい中傷目的の記事です。
こちらもコラム読者の皆さまとも共有させていただきます。





冠省 当職は,長谷川豊(以下「通知人」といいます。)から委任を受けた代理人として,貴社に対し,次のとおり通知いたします。

貴社の管理運営されている「Business Journal」と題するウェブサイトにおいて,下記のウェブページ(以下「本ページ」といいます。)が掲載されております。

表題:参院選出馬の長谷川豊アナ、過去に「自業自得の透析患者は殺せ」「女はほとんどハエ」発言
URL:https://biz-journal.jp/2019/01/post_26413.html
掲載日時:2019年1月25日
以上
本ページの記載については,以下のとおり通知人や日本維新の会等の関係各所に対して取材を行わないままになされた不正確なものであり,本ページの閲覧者に誤解を生じさせるものとなっております。

1 人工透析に関する投稿記事
  通知人が自身の管理するウェブサイト上に投稿した人工透析に関する投稿記事(タイトル:「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」。注:現在は改題されております。)につきまして,本ページには以下のような記載がなされております。

「近年は、その過激な言動が物議を醸すことが多い。16年9月には公式コラムに「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」というタイトルの記事を投稿(のちに改題)し、猛批判を浴びた上にレギュラー番組をすべて降板する事態に発展した。」

  通知人が投稿した当該記事については,人工透析患者の全てを対象にしたものではなく,医師の指示に従わないなどの一部の人工透析患者を対象に医療費を自己負担させることを提案するものです。このことは,当該記事のタイトルにおいて「自業自得の人工透析患者」とあること及び当該記事の本文から明らかです。また,当該記事の改題前のタイトルについては,現在の医療制度に対する怒りを表現したものであり,人工透析患者を殺せと主張する趣旨ではもちろんありません。このことは,通知人のウェブサイトにおける2016年9月24日付投稿記事(タイトル:余りの低レベルな言葉狩りに戸惑っています)で詳細に説明しております。
それにもかかわらず,本ページの上記記載は改題前のタイトルのみを掲載し,当該記事本文の記載に一切言及しておりません。これにより,通知人が「全ての人工透析患者に医療費を自己負担させるべき。自己負担できないのであれば殺せ。」と主張しているかのような印象を閲覧者に与えております。

2 女性に関する記載
  通知人は,戦争に関する投稿記事(タイトル:マツコ総理・ミッツ防衛大臣にすれば、戦争は起きないという理論的解説)をウェブサイト上に掲載しております。同投稿記事について,本ページには以下のような記載がなされております。
  
 「また、過去にも公式コラムで「8割がたの女ってのは、私はほとんど『ハエ』と変わらんと思っています」などと女性蔑視的な発言をしている」

  しかしながら,通知人の上記投稿記事における記載は次のとおりです。

『8割がたの女ってのは、私はほとんど「ハエ」と変わらんと思っています。などと言うと怒られるので、「一部の男性に群がる習性が強い」とでも言っておきましょう。』
 
  この記載からも明らかなとおり,上記通知人の掲載記事は,通知人の思想として「8割がたの女ってのは、私はほとんど『ハエ』と変わらんと思っています」と記載しているものではありません。しかしながら,本ページにおける記載は,あたかも上記通知人の投稿記事の記載が通知人の思想を表現したものであり,通知人が女性を蔑視しているとの誤った印象を与えるものです。

3 選挙権に関する投稿記事
  エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社が管理・運営するウェブサイトにおいて,通知人の執筆した投稿記事(タイトル:【長谷川豊】『60歳以上の選挙権はく奪』を真剣に検討してみる)が掲載されております。同投稿記事について,本ページには以下のような記載がなされております。

『「つまり60歳以上って、選挙権はく奪でいいんじゃないか?」「80過ぎたジイさんとバアさんが、落ち着いた、冷静な、的確な未来に向けての判断なんて出来ますかね? んな判断力、あるでしょうか?」などと高齢者を軽視するような姿勢を見せている。』

  しかしながら,通知人は上記投稿記事において,次のように投稿記事の趣旨について説明しております。

『私がその弁護士さんと話をしたときに言ったのは
「では、せめて納税している間は選挙権があってもいいのではないか?」
というものでした。18歳未満は知識もないこともありますが、国民の3大義務の一つである「納税」をしていない、と。であれば、働いて納税しているお年寄りは、選挙権はそのままでも良いのではないか?という話をしました。年金をもらっているだけの方々には、さすがに『未来を決めるため』の選挙からは身を引いてもらう、と。つまり「隠居」していただく、と。そんなシステムはどうか?という話をしました。
皆さんはどうお感じになりますか?』

 このように,上記記事における「つまり60歳以上って、選挙権はく奪でいいんじゃないか?」等の記載は,通知人の思想を記載したものではなく,選挙制度に関して議論をするうえでのひとつの視点として記載したものに過ぎません。しかしながら,上記記事において通知人があたかも高齢者を軽視しているかのような記載が本ページではなされております。

4 通知人に対する社会的評価に関する記載
通知人に対する社会一般の評価として,本ページには以下の記載がなされております。

『すっかり炎上キャラが定着した長谷川氏の出馬について、インターネット上では「どのツラ下げて選挙運動するのか」「これで有権者から支持されると思える神経がすごい」「なぜ票が集まると思った?」などの声が広がっている。また、再び擁立した維新の会についても「いくらなんでもほかに擁立すべき人がいるだろう……」「維新の良識を疑う」「維新に票を投じたら長谷川のような人物に血税が回ることになる」「維新と長谷川は同じ考えであることがはっきりした」と批判が集まっている状況だ。』

上記記載は,インターネット上における通知人に対する批判的な投稿を紹介するものですが,「すっかり炎上キャラが定着した長谷川氏の出馬について、インターネット上では・・・と批判が集まっている状況だ。」とあるのみで,紹介されている「どのツラ下げて選挙運動するのか」等の投稿の出典が記載されておりません。このような,本ページで紹介されているインターネット上の投稿の出典を示さないことにより,同投稿が真実存在するのか検証することができない状態で,通知人が参議院議員選挙に立候補することについて,あたかも社会一般が批判的な評価をしているかのような記載をすることは,公平な立場に立つべきマスメディアの理念に反するものです。

 通知人は,令和元年7月に投開票が行われる参議院議員通常選挙に立候補を予定しております。このような状況のなかで,通知人を当選させない目的をもって貴社が本ページを掲載することは公職選挙法235条2項に違反しうるものです。したがいまして,本ページを削除していただきますようお願いいたします。
草々
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長谷川豊
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