差別や暴力のない社会に

 余談ですが、今日は下の子の誕生日。あっという間に大きくなるんですね。札幌北区の新婦人内後援会では子育てやジェンダーもテーマに、「女性の力で平和な社会を」と語り合いました。長屋いずみ市議と、その後に街頭宣伝にも取り組みました。

 4月は子育て世帯にとって出費が重なるうえに、円安やウクライナ情勢などの重なりで物価も高騰。物価が上がれば消費税も自動的に増税、これこそ政治の力で止めて減税に踏み込むべきです。さらに今日15日は年金支給日ですが今月からまた削減、いったい岸田政権は国民生活を守る気があるのでしょうか。

 今月から仕事を始めたという女性で、賃金が男性より低いという方はいないでしょうか。非正規雇用を含めた平均賃金は、男性が532万円なのに女性は293万円。生涯賃金では1億円もの差になります。女性というだけで差別を受ける、こんな社会を変えよう。街頭宣伝では党道委員会が取り組んでいる痴漢被害アンケートも配りながら、私から訴えました。

 昨日の士別市議選で佐藤ただし候補が「学校のトイレに生理用品を」と公約を訴えていましたが、今は当たり前にあるトイレットペーパーも40年前までは父母負担でした。道議会で日本共産党の本間喜代人道議(当時)が公費負担をと提起し、道立高校では1982年から設置が実現したのです。粘り強く声をあげることの大切さを、あらためて実感します。

 泣き寝入りしない社会、あきらめないでいい社会、性差別や性暴力のない社会を。何より最大の暴力である戦争のない社会を。明日も元気に訴えたい。

 【今日の句】あといくつ寝たら この背も抜くのかな

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畠山和也
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