補正予算の組み直しを

 明日の通常国会開会を前に、道労連・憲法共同センターの宣伝に参加しました。医療機関への減収補てんや、くらしと商売を守るための給付などは、もはや待ったなし。国会論戦と結んで、世論を広げていくために私も北海道で力を尽くします。

 第3次補正予算はコロナ収束後を見据えた経済構造転換や国土強靭化の推進、GoToトラベルの延長などを含んだ内容で、緊急事態宣言が出される前に組まれたもの。野党はそろって組み替えを要求しています。国民には不要不急の外出を控えさせながら、政府は不要不急の支出をしようとしていないのか。

 時短要請に応じない業者への過料、入院勧告に従わない感染者には懲役刑や罰金刑、そして患者受け入れの勧告に従わない病院は名前を公表-ーこんな法改定まで政府は狙っています。政府がすべきは、罰則や国民へにらみを利かせることではないはず。政府みずからの責任を棚上げしてるではないかと、今日のスピーチのなかでも触れられていました。

 日曜日の昼にしては人出が少ない札幌市中心街でしたが、大型ボードを準備してのシールアンケートでは「生活・営業補償の継続・強化にもっと税金を使うべき」へのシールが多数に。声にならない声を可視化していく運動は大切ですね。

 明日からは北檜山の方へ足を運びます。

 【今日の句】みずからの 言葉か総理 しかと聞く

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畠山和也
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