意思の力で、政治を変える

 今日は札幌でも、翁長雄志・前沖縄知事が亡くなっての一周忌アクションが行われました。いっしょに私も進んでいきたい。

 雨の中心街に、次々と傘を指しながら集まる方々。静かに、しかし決意を込めた表情で思い思いのカードなどを持つ姿を見て、私も背筋が伸びました。沖縄の問題ではなく、私たちの問題、日本全体の問題なんだから。

 数分しかいられず申し訳ないのに、せっかくだから話してと促されてマイクも握りました。なぜ雨のなか私たちが立っているのか、町行く方へ伝わればと思いで話をしました。誰か一人でもいいから、後で自分で辺野古のことを調べてくれたのなら本当にありがたい。

 私たちより絶望的な状況に直面しても、沖縄のみなさんは諦めなかった。それを思えば、ここで歩みを止めてはならないんです。まず一人、もう一人と広げていかなくちゃ。進んでいかなくちゃ。

 今日は日本共産党の創立97周年記念講演もおこなわれました。紙智子議員はじめ当選した議員のあいさつの後に、志位委員長がたっぷりと「共闘の4年間と野党連合政権への道」について講演しました(党ホームページから見られるようになります)。

 志位委員長が、共闘の「2つの源流」として触れた1つがオール沖縄のたたかいであり、翁長さんの遺志を継いでいくことを志位委員長も表明しました。翁長さんとの会話のエピソードも紹介していて、聞きながら胸に沁みました。まさに命がけのたたかいだったことを、震える思いで聞きました。

 もう1つが、反原発や安保法制=戦争法反対などの市民運動。市民の声に日本共産党も背中を押されて、ぶれずに野党共闘へ力を込めるようになりました。この流れを止めてはいけない!と心から思いました。

 志位さんの講演は、今の安倍政治を変えたいと願っているすべての方に聞いていただきたいです。そして新しい政権に向けた率直な意見交換を、どんどん進めたい。レールは敷かれてきているんです。やるかどうか、です。

 明日からも、さらに力を込めてがんばっていきたい。

 【今日の句】負けないよ 雨にも安倍にも 負けないよ
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畠山和也
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