宣伝やSNS用の撮影で札幌中心部をまわると、桜の開花に興味津々な外国人観光客が、私の撮影中にも親指をあげてGood! 私が予定候補なんてわからないでしょうね。
桜前線は稚内まで到着したと、ニュースで報じていました。釧路・根室方面も間もなく開花の予報です。明日から根室管内キャラバンなので、もう一度、桜を楽しめることができるかな。
さて、予想される参院選公示日まで2ヵ月を切りました。党道委員会のSNS担当チームも大急ぎで作業をしています。プロの業者に頼んでいる党もあるかもしれませんが、党道委員会は(写真はプロの方に頼みましたが)いろんな意見も聞きながら手作りで進めているのです。
まったく別の話ですが、10連休もあったからか今朝は小2の息子がぐずぐず気味。夜に会ったら元気だったので心配ないのですが、今日は同じ心配をしたという親御さんも多いのでは。ぐずるだけでなく、命の心配もしなければいけないSOSサインがあったりするとのニュースにはドキッとさせられます。
昨夜は遅くに、中2の娘の宿題も教えたりもしていました。中学生も小学生も、どんどん学ぶ内容が下の学年へと押し込まれてきているので大変じゃないのかなと、親の立場としても元教員の立場としても感じる毎日です。競争と選別を強めてきたのが「安倍教育行政」の特徴だと思います。
第1次安倍政権のときに教育基本法が改悪されたときも、国家主義的傾向や競争至上主義の強まりが心配されていました。当時は私も、くりかえし厳しく訴えました。当時の懸念どおりに事態が進んでいるのではないでしょうか。
勉強が「できない」「わからない」時の、子どもたちの心の負担は大人が感じている以上のものです。どの子も置いてけぼりとならないように、教員もいろんな努力をされています。しかし、次から次へと降り注ぐ学習内容のシャワーに耐えきれないという子も増えてきているのではないか。心配になります。
真の学力とは何か。私が学生時代のころも、現職の教員だったときも、もちろん今も問われているテーマです。学力と「生きる力」や「人格の完成」は、本来は密接につながっているもの。1つの物差しでなく複眼で子どもの成長を見ることは、子どもたちにとっても「自分の成長の気づき」になるはずです。だから先生を増やさないといけないし、子どもとかかわれる時間を学校に増やさないといけない。
教育や子育ても、政治にかかわる重大テーマ。機会あるごとに、私も発信していきたい。
【今日の句】総理こそ 漢字ドリルを さあどうぞ