続けること、集まること、声をあげること

 今日は札幌市中央区での街頭宣伝から総がかり実行委員会の集会へ、夜は全国の参院選予定候補者オンライン会議とフル回転。街頭での激励や、各地のがんばりに励まされました。

 総がかり実行委員会の集会には高校生や、平和をアピールする自作の絵を描いてきた子どもらの参加もあり、こういう世論をさらに広げたいと思いました。毎月19日に続けてきたこの集会は、コロナ禍での中断から再開し、私も久しぶりの参加。参加されたみなさんの平和への熱い思いも変わりません。「日焼けしてきましたね」と声もかけていただき、若干の交流の時間ともなりました。

 続けることの大切さを、あらためて実感します。集まることの大切さも、つくづく感じました。そして声をあげることの大切さも、言うまでもなし。平和や安全保障は難しい課題でもありますが、難しいからと避けていては権力者へ「お任せ」となり、いざ戦争となれば「仕方ない」とあきらめてしまいます。語り合い声を出すことでこそ、あきらめない生き方につながっていくのでは。

 街頭宣伝ではウクライナ人道支援募金にも取り組み、大きな声で「がんばれよ」と言って募金された方の姿も。自転車を止めて聞いてくださった方は「原発をなくした後でも、電力会社社員の雇用を守ることなど触れては」とご意見くださりつつ「応援しています」と激励いただきました。しっかり受け止めます。

 平和と安全保障に加え、くらしと経済の問題も大きな焦点。社会保障と子育て・教育を優先する国へ、税金の使い方を変えよう。いま国と札幌市が一体になって進めている都心アクセス道路や2030冬季五輪招致などをやめて、財源をつくろう。世論調査で札幌市民の57%が反対している(「道新」)のに招致を進めることからして、おかしなことではないでしょうか。

 明日は札幌市厚別区へ、元気に訴えていきたい。

 【今日の句】道理なき侵略 世界は許さない

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畠山和也
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