大雪害を忘れず

 今日は札幌東区で、宮川潤道議・太田秀子市議と地域懇談会を渡り歩き。次から次へと出されたのは、札幌市の除排雪に対する不満! 2030冬季五輪招致やアクセス道路などやってる場合じゃありません。国が推進していることですから、参院選に向けてもしっかり訴えていきます。

 「歩道に雪が積まれ、その上を高齢者が歩くなどできない」「市長は『命にかかわる問題ではない』と言ったそうだが、危険な車道を歩かざるを得なかった」「家から5時間、スタックする車が続出で、結局仕事を休まざるを得なかった」など、懇談会の後からも「ふだんは話をしない近所の方と、雪かきをしながら『市長は何をしてるんだ』と言いあっていた」とも聞きました。

 市から業者には「20cm残して」除雪をとなっていたそうで、どうして全部持っていかないんだと市民から業者に苦情も相次いだとか。きれいに除排雪する技術はあるのですから、市の考え方が理解できないとの意見も理解できます。市民が雪に困っている時に冬季五輪招致のアンケートやキャンペーンに力を注いだことへ、不満が増したのも当然です。

 宮川道議からも公立・公的病院の再編・統合について、鈴木知事が国と歩調をあわせているなどの告発が続きました。88歳という方からは「10月から病院代が2割になると聞いたけど」と、くらしが切羽詰まっているもとで相談がともなう話がありました。別の女性は「夫が介護施設に入ることになったが、少ない年金なのに負担が重い」。物価高騰が重なって、くらしの大変さは増してきています。

 こういう時こそ国会で、野党がズバズバと訴えるべき。参院選とともに来年の統一地方選とあわせて、日本共産党を伸ばしていただく意味がここにあります。明日も元気に訴えたい。

 【今日の句】母の日は 自分の元気を プレゼント

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畠山和也
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