やっぱり必要なのは外交力

 今日は稚内市内で街頭演説や語るつどい、地元紙訪問へ。髪がボサボサになるほど稚内らしい強い風に吹かれても、気持ちはまっすぐに。多くの激励もいただき、元気になります。

 つどいの場では、次から次へと意見が出されました。「夫を亡くして年金も1人分。節約のために保険を解約したら年金が減らされた。本当に困る」と身近な生活の声から、商売をされている方は「持続化給付金だけでは、とても足りなかった」と切々たる訴え。あらためて岸田政権が物価高騰に無策ということもわかります。

 「共産党の言ってることは正しい。話を聞けば、いい人ばかりともわかる」という方は、だけど国民には「中国共産党と同じ」だとのイメージがあるとも。アカと言われる誤解や偏見を取り払う必要性も、他の方から出されました。

 「反対ばかりとのイメージがある」という話も。なるほどと思ってくれる、解決の道筋も語っていかなければならないですね。権力よりも野党に厳しい目を向ける、日本のマスコミのあり方も話題になりました。こういう話し合いの積み重ねが大事だと痛感です。

 「はたやまさんには何としても国会に行ってほしい」と、これまでも利尻島や礼文島まで支持を広げてくださった方の思いにも応えねば。参院選は4回目の挑戦で、これは予定候補の顔ぶれの中では最も多いのです。いつも勝てない私でも、こうして支えてくださることには感謝しかありません。

 現在は休止中ですがサハリンとの定期航路を持つ稚内。ロシアとは経済・文化、人と人とのつながりも深い町の1つです。ロシアと平和条約を結べる関係だったら、どれだけ稚内にも可能性が広がることでしょう。

 「コロナ禍もあって多くの飲食店がやめたんだよ」との話も聞きました。そのうえウクライナ侵略による経済や人的交流のストップですから、その罪深さを痛感させられます。力による対抗となれば、どれだけの影響が出るのか。求められているのは外交力だと、やっぱり強調していきたい。

 【今日の句】知っている 風は自分で 起こすもの

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ