平和的生存権を真ん中に

 「ほっかい新報」新年号企画として、清末愛砂・室蘭工業大学大学院教授と対談させていただきました。パレスチナとイスラエル、憲法と日本の進路、北海道・矢臼別での平和運動など、テーマは多岐に渡りました。

 多方面に活躍され、知見も経験も豊かな清末先生との対談だなんてと、企画が決まったときから実は緊張していた私。昨年の参院選で応援演説をしてくださった時も、横にいて恐縮しきりだったのです。

 パレスチナ医療奉仕団・猫塚義夫団長との共著「平和に生きる権利は国境を超える」や、松本ますみ・室工大教授との共著「北海道で生きるということ」などを事前に読み、伝わってきた深さと重さ。ぜひ、お読みいただきたいです。

 対談は学生の実態など身近なところから、「平和的生存権」を真ん中において北海道からパレスチナなど世界まで語り合いました。今の日本の政治を変える清末先生の思いもうかがい、私からも決意を込めた話に。

 あとは新年号を、ぜひお待ちください。多くの方の心に残ってほしいと思うほど、私も学ぶこと多き対談でした。清末先生、ありがとうございました。

 その後は室蘭市や伊達市で訪問などを予定していましたが、予期せぬ事態が起きたため急きょ街頭宣伝への切り替え。偶然に通りかかった「しんぶん赤旗」読者さんの、まわりにも聞こえるほどの声で「寒い中ごくろうさん、がんばってよ」と激励が嬉しい。

 伊達市では、入党を前向きに考えてくれる後援会員さんも。全市的に学校給食費無料化を求める署名が広がり、日本共産党が力を合わせてきたことへの信頼が根っこにあると伝わりました。

 同行してくださった吉野英雄・伊達市議、渡辺房代・室蘭市議への信頼が、同じく伝わる場面もありました。地域から、そして北海道から政治と社会を変える力にと、私もがんばります。

 【今日の句】地続きで 未来も世界も この地から

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畠山和也
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