年金下げるな、消費税下げろ

 通常国会も閉会し、参院選日程も固まりました。そして今日は年金支給日、物価高騰なのに年金は下げるのかと不満や怒り! ここはガツンと民意をぶつけましょう。私も力と心を込めて訴えたい。

 稚内市での街頭演説でも車の速度を落として手を振る方などもあり、くらし・経済政策への関心は高い。語るつどいの場でも「まだまだ物価はあがる。次の冬の灯油は150円ほどになるのでは」と心配の声もあがりました。一昨日まで寒さにストーブを点けていたという稚内市は夏も短く、まさに灯油高は生活に直結する大問題なのです。

 「家で暖房をたかないように、スーパーに弁当を持っていって1日過ごしている高齢者もいる」との話も、身につまされます。医療過疎や鉄路・物流の問題など、いち自治体では解決できない課題に国や道が役割を果たすべきとの意見も、しっかり受け止めたい。東京中心の政治でなく、しっかり地に足をつけた政策が必要です。

 そして、道民のみなさんにも「あきらめないで声をあげよう」と呼びかけたい。昨日も「物価の値上がりも『仕方ないものね』とあきらめる人が多くいる」と出されました。新聞・テレビでも値上がり自体は取り上げても、ウクライナ情勢によるとの解説ばかりで、アベノミクスによる円安が進んだことなど掘り下げての報道は少ない。

 岸田首相の「諸外国とくらべて物価高は低い」との発言は報じられても、諸外国は賃金も上がっているもとでの物価高。日本は年金が下げられ、実質賃金が下がっているもとでの物価高なのです。政治の責任を問わなければ「仕方ない」と多くの方が感じてしまうのも当然です。私も訴えにがんばりますが、ぜひ多くの方にもお伝えください。

 「今こそ消費税減税をしないで、どうするんですか」との声も。広げに広げましょう。

 【今日の句】年金を 下げて平気な 国変えよう

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畠山和也
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