笑顔の町づくりを

 風の吹く寿都町で告示された町議選。「子どもたちの笑顔が大好き」という日本共産党・幸坂順子候補の応援に駆けつけました。3期目の挑戦です。

 選挙事務所へ歩きながら向かう途中、すれ違った中学生が「おはようございます」と私にも元気なあいさつ。幸坂さんの気持ちもよくわかります。保育士を務めて結婚を機に寿都町へ移り、子どもへ向けた情熱は、いま議員として町民に向けられています。

 2期8年間で、お盆時期の学童保育の開所、寿都高校存続へ公設民営塾の設立、エキノコックス駆虫薬の散布、就学援助入学準備金の3月支給など、多くの住民の願いを実現してきました。加えてニセコ町のアンテナショップ赤字問題も、議会でひとり追及してきたのが幸坂議員。町政をチェックする議会の役割を、しっかり果たしてきたのです。

 やさしく、あたたかい幸坂さんのもとには多くの相談などが寄せられます。消費税増税にかかわって「プレミアム商品券は得だとわかるけど、低所得者には2万円だって出せない」とか、町のタクシー会社が人手不足もあって夜と土日が休みというなか「お通夜があっても行けない」など国政から地元の実情まで、頼れる相談相手なのです。

 そんな幸坂さんを、再び町議会へ。町にとっても町民にとっても必要な議席と、私からも支持の広げをお願いして訴えました。行く先々で応援に駆けつけてくださる方がいて、幸坂さんのお人柄なんだと思いました。

 応援を終えて岩内町へ行くバスに乗ると、日本海沿いを走っていきます。建岩(たていわ)バス停で降りる方が「そうか(消費税で)料金が上がったんだもんな」と話されて停車してるうちに、美しい海岸風景を撮りました。今日は風が吹いていた割に、波も穏やかでした。ゆっくり休みに、また訪れたい町です。

 明日は月に一度の胆振東部地震の被災地調査。森林関係を中心に、現状や要望をうかがいます。しっかり国会とも連携していきたい。

 【今日の句】増税の押しつけ 笑ってられないが
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畠山和也
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