寒さに負けじと平和の声を

 氷点下の厳しい凍れのもとでも、怒りの思いはメラメラと! 岸田政権による戦争できる国づくり許さずと、集会からデモ行進にと約500人で声をあげました。政党の連帯あいさつ・メッセージは立憲民主党と社民党、そして日本共産党は私がおこないました。

 昨夜からの大雪のため、主催者が1時間半もかけて除雪した大通公園が会場。事務局のみなさんが縁の下の力持ちとなり、市民と野党が力を合わせる場として6年余、平和の声を広げる土台がつくられてきました。今日も心からの敬意と感謝を述べさせていただきました。

 「反撃能力ではない。まさに敵基地攻撃能力は先制攻撃」(池田賢太弁護士)、「憲法も語らず、最悪の強弁」(岩本一郎・北星学園大学教授)と、両共同代表からのスピーチも力強い。何度も「そうだ」の声が、参加者からあがりました。踏ん張り時です。

 国民の信も問わず、国会での審議もせず、一方的な閣議決定で「専守防衛」を投げ捨てる暴挙など、絶対に認めるわけにはいきません。どう見ても「専守防衛」の枠を超えるし、安保法制のもとで日本からの先制攻撃にもなりえます。憲法破壊も甚だしすぎる。

 財源に復興予算を流用し、足りない分は「国民の責任」だとばかりに押しつけるのも腹立たしい。とにかく税金を払えと言わんばかりの、危機に乗じた火事場泥棒そのものです。

 北朝鮮のミサイル発射など、ロシア・中国とあわせて不安を覚える方もいるでしょう。しかし、軍拡や挑発をくりかえるなかで何らかのはずみで衝突すれば、後戻りできなくなってしまいます。緊張緩和の合意を積み上げていく外交努力こそ、政治の本来の責任ではないのでしょうか。

 私が会えた範囲で、小室まさのり道議予定候補(北区)、佐々木明美(手稲区)・千葉なおこ(南区)両札幌市議も参加しました(他にも議員・予定候補がいたならすみません)。日本共産党も今ががんばりどき。北海道で世論を広げるために力を尽くしたい。

 【今日の句】この国を壊す 自覚がない首相

PR
畠山和也
PR
はたやま和也をフォローする
政治家ブログまとめ