市民の方を向いている道政・市政こそ

 札幌市白石区で20年ぶりの道議奪還、市議再選を!と、伊藤りち子(道議)・さとう綾(市議)事務所びらきがおこなわれました。2人の決意表明も力強く、何としても勝利をとの熱気に包まれました。

 構えた事務所は前回選挙と同じ場所。商店へあいさつにまわっても「がんばってね」と、多くの激励をいただきました。道政・市政を変える希望の発信地として、来年の地方選に挑みます。

 伊藤りち子さんは市議4期を務めて、道議選は2回目の挑戦。市民のくらしも商売の大変さを知っている、頼れる白石区の代表です。この力を議会で発揮してもらわなければ、白石区だけでなく道政全体にとっての損失と言っても過言じゃない。私から、先月の政府交渉で公営住宅の課題を取り上げた伊藤さんの論戦力を紹介もしました。

 あらためて思ったのですが、鈴木知事から「北海道をこうしたい」という話を聞かないし、国に対してモノ言う姿勢も見られません。鉄路を残せと他県の知事が声をあげているのに、鈴木知事は夕張支線の「攻めの廃線」を決断したことも象徴的でした。国の顔色を見る北海道でなく、市民の方を向いている道政にするには伊藤さんの議席あってこそです。

 さとう綾さんは、伊藤市議時代の事務所長として受けた相談件数は実に3000件。初質問から1年分の質問を読みましたが、市民の顔を頭に浮かべながら、だんだんと力が入っていく様子が会議録から伝わってくるのです。市役所に「生活保護は権利」とのポスターが掲示されたのも、さとうさんの質問がきっかけでした。長く取り組んできた日本共産党や団体のみなさんの声が、1つ実現した瞬間でした。

 冬季五輪の招致や大型開発に前のめりの秋元市政。10人になった日本共産党市議団の力が、さらに大きくなれば市政転換に近づきます。さとうさんの議席は絶対に欠かせないし、何としても押し上げてほしいと私からも強調しました。

 お2人に共通の知人さんから心あたたまるメッセージや、各後援会からのスピーチなどを聞いても、親身ながら決してぶれない議席の値打ちを私も納得。団結がんばろうも唱和して、必ず勝利をと誓いあいました。私もがんばりたい。

 【今日の句】すみずみを知る やさしさの議席こそ

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畠山和也
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