今日も紙智子参議院議員と訪問・懇談へ。岸田政権の暴走に、どこでも不満や怒りの声。国会論戦とともに、切実な要求や怒りの声を掲げた大運動が必要と痛切に感じました。世論と運動を広げるために、私も北海道で力を尽くしたい。
「日本は『賃金があがらない国』でなく『できるのに、やらない国』となっている」。道労連・三上議長の言葉にハッとしました。くらしや仕事の苦しみは自然に起きているものでもないし、どうしようもないことではない。財界の要望を受けた政権が格差と貧困を広げたことが原因です。くりかえし伝えていかなければ。
「障害者福祉で働く人にとって、夢や希望があるように」(道生連)と願っても、大軍拡・大増税の岸田政権は国民生活を見ていない。だからこそ「変えられるのは選挙だよと、会員に広げています」(新婦人)との取り組みが大事だと、あらためて再認識です。あきらめや政治不信から抜け出す、希望が見える党としての取り組みをしていきたいです。
戦争させない市民の風・北海道のみなさんとも、率直な意見交換をさせていただきました。世論を大きくするために、市民としても政党としても、できることをやっていく。戦争へのリアルな危機感が広がったいま、軍拡じゃない平和の道があることを知らせる日本共産党の役割を果たそうとの思いも強まりました。タモリさんの「新しい戦前になる」発言が反響を呼んで、会話のなかで「もう戦前に入っているのでは」と出ているとも聞きました。
このままでは日本が壊れていくとの思いを強めた2日間。同時に、同じような問題意識を持っている個人・団体がつながりあえれば大きな力になる、と確信もしました。その紐帯となるべく役割の一端は、私も担っていけるはず。希望は行動からつくられる。地方選勝利とあわせて、こつこつ積み上げていきたいです。
【今日の句】変えていく 原動力は 現場こそ