命をつないでいただいた感謝から名市大病院の看護師に

IMG_3687「私の娘は名古屋でも2例目という大変重い病気を負ってこの名古屋市立大学病院で生を受けた。生後直ちに手術を行い、その後も5~6回ほど手術をしていただいた。命を助けていただいたおかげで、今では元気に名市大病院で看護師として働いている。その恩返しのつもりで寄付をさせていただいた。」

こう語ったのは株式会社名大産商代表取締役の長瀬有弘さん。

IMG_3696名古屋銀行が私募債を発行される企業から受け取る手数料の一部(私募債発行額の0.2%)を拠出し、医療・福祉施設、地域の学校や地方公共団体、または公益的な活動を行う法人・団体へ寄付を行うSDGs寄付型私募債「未来への絆」を活用して、寄付を行ったもの。

寄附を受け取った名市大の郡健二郎理事長は、「ありがとうございます。ご寄附いただいた浄財はさくら基金にいれさせていただき、患者や医療に携わる人々のために大切に使わせていただきたい。娘さんにもよろしくお伝えください。」と答えた。

IMG_3707その後行われた懇談会でも、名市大病院で看護師として働く娘さんの思いに、郡理事長は「一度、娘さんに会いに行きたい。」と強く心を打たれた様子。患者としての苦しみやつらさを知っている看護師さんだからこそ、患者に寄り添った看護をしているに違いない。

■ 名古屋市立大学病院さくら基金 (←click)
PR
横井利明
PR
minami758をフォローする
政治家ブログまとめ