病床使用率は47.1%。すでに入院調整に滞りも

名古屋市内では感染力がより強いといわれる新型コロナウイルスBA.5への置き換わりが相当進んだとされおり、新規陽性者数は急激に増加している。

コロナワクチン接種後の時間経過に伴う抗体量の低下に加え、8月にはいると3連休、夏休み、お盆など、普段会わない人とマスクを外して会う機会が増えることから、一層の感染防止対策が必要となる。

今後、さらに感染拡大が進めば、医療提供体制がひっ迫し、社会・経済活動の維持が困難になることが懸念されている。

さて、愛知県における稼働病床使用率は32.6%(7月21日現在)。確保したコロナ病床数1,723床に対し、入院者数は561名となっている。

一方、名古屋市の稼働病床使用率は...

■ コロナ病床の使用状況について(名古屋市/7月22日現在)
コロナによる入院者数 402名(コロナ病床293名、一般病床109名)
稼働病床使用率 47.1%
※ 入院者数の内訳 市内の方373名、市外の方29名

病床使用率47.1%だけみると、「あ~まだ半分空いているから大丈夫だ!!」と感じるかもしれないが、実はすでに入院が必要な方であってもすぐに入院できない状況に陥りつつある。ここへきて病床の余裕がなく入院調整に相当時間を要するようになっているからだ。

その背景には、コロナ病床確保に向け、各病院が協力し病床確保を急いだものの、未だ、確保前からの入院患者を抱えており、確保病床数との乖離がある病院があること、また、スタッフが不足しており、病床は確保できつつあるものの、スタッフ不足のため病床の使用ができないなどの病院も少なくない。

コロナ病床は「まだ大丈夫」ではなく、すでに「医療ひっ迫」に近い状況に陥りつつある。急激な感染拡大に抑止をかけていかないと助かる命も助からないといった状況になりかねない。
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横井利明
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