増え続けてきた名古屋市人口 減少局面か

■ 名古屋市の人口推移
2013年10月1日 227万1,380人(4,529)
2014年10月1日 227万6,590人(5,210)
2015年10月1日 229万5,638人(19,048)
2016年10月1日 230万4,794人(9,156)←初の230万人超
2017年10月1日 231万4,125人(9,331)
2018年10月1日 232万361人(6,236)
2019年10月1日 232万7,557人(7,196)
2020年10月1日 233万2,176人(4,619)
2021年10月1日 232万5,916人(▼6,260)←1996年以来25年ぶりの人口減少
2022年10月1日 232万5,778人(▼138)

昨年度、24年度ぶりの減少となった名古屋市の人口は、今年度になっても微減傾向が続いている。2023年2月1日現在の名古屋市の人口は232万3,796人であり、24年にわたって続いた人口増加局面に変化が見られつつある。

令和3年10月1日と令和4年10月1日を比較すると、中区、東区、中村区など6区が増加した一方、中川区、港区、北区、名東区など10区で減少した。内訳をみると、転入が転出を上回る社会増の一方、死亡数が出生数を上回る自然減により人口が減少に転じていることがわかる。今後も出生数の減少が続くと予想されることから自然減は年々拡大する見込み。今後、名古屋市の人口減少傾向がより顕著になる可能性がある。
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横井利明
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