一方で地域のコミュニティ機能の維持は本市においても⼤きな課題となっているなか、⾝近なところでアクセスしやすい商店街に対し、住⺠は、リアルな存在である商店街に対し、他者とのふれあいや交流の場の提供に期待する声も少なくない。
そのような中、名古屋市は設立60周年を迎える「名古屋市商店街振興組合連合会」に対して、この節目を機に、この地の先人たちの暮らしと商店街との深いつながりの系譜を伝え、商店街の様々な取り組みをPRして、商店街が果たしてきた役割を広く市民に再認識していただく考え。また、商店街の振興、商店街を核とした地域コミュニティ、地域経済の活性化につなげる狙いで、1,900万円の補助を当初予算で予定した。
しかし、さまざまなコストの上昇など、財源不足が顕在化。そのため自民党名古屋市会議員団、そして自民党商店街議員連盟は、本日8月23日(水)、吹上経済局長を訪れ、予算の増額を要望した。
■ 名古屋市商店街振興組合連合会設立60周年記念イベント開催概要
催事名称 商店街まつり2023
主催 名古屋市商店街振興組合連合会
日時 令和5年11月11日(土)・12日(日)原則として10:00~19:00
会場 オアシス21 銀河の広場(名古屋市東区東桜1丁目11-1)
来場者数 約15万人(想定)
内容 市内商店街のPR,商店街の出展,百貨店などの協賛企業の出展,江戸時代の遊び,ステージイベント,江戸風のパフォーマンス