進む市長復活

令和4年度予算要求に対する「財政局査定内容」が公表された1月11日以降、各局から市長はじめ関係者に対して、復活要求、いわゆる市長査定が活発に行われている。

新たな事務事業の開始による経費や一時的または臨時的に投入する経費である「臨時政策経費」として留保してあった100億円(一般財源ベース)のうち、92億円が財政局査定として予算計上されたことから、市長査定に残された一般財源は8億円。ただ例年、市長査定では、財政調整金などを活用しさらに5億円から10億円程度の一般財源を積み増し予算計上することが一般的。来年度予算においてもその可能性が高い。

私もすでに「財政局査定内容」からもれてしまった施策を議会などを通して要求。予算化を目指す。

今後、1月末までには市長査定を固め予算をしめる見通し。一部、係数調整が残されているものの令和4年度一般会計予算案がほぼ確定する。そののち、予算書の作成、予算審査に向けた資料の作成など、予算議会に向けた準備が進められる。

■ 今後の予定
2月初旬 各局に対し市長示達
2月10日 予算案の公表
2月18日 令和2年度予算議会開会
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横井利明
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